コロナ禍の中、母のデイサービスにも制限が出て、週2回となりました。

最初は、どうするか迷いましたが、職場の方も週2回の交代出勤となり、

なんとか在宅で介護できることになりました。

そうなると、つい力がこもってしまいますが・・・

 

焦りは禁物、だそうです。(苦笑)

 

このところ、JDR(日本認知症リハビリテーション協会)のセミナーで言われてることと、

母(大脳基底核変性症)の症状をみると、

どうも難病と考えなくてもいいのではないかと思いました。

もちろんパーキンソン症状はあるし、認知症はあるし、動きも遅くて、

食事もトイレもお風呂も、大変なのですが、それでもJDRで習ったことを実践すると

症状別に改善の余地があります。

きめ細かい対症となりますが、これはリコード法のブレゼデン氏が語っていたように

「認知症は、屋根に36の雨漏りの穴があいているようなものだ」

というように、脳神経が侵されてしまうと全般的に影響が出るのは無理のないものと

考えた方がいいようです。

 

基本的に、最初に改善するのは食事、水分そして便通を良くすること。

腸は第2の脳(順序からいくと第1「脳はバカ、腸はかしこい」藤田 紘一郎氏)

と言われるように、

腸でも考えているし、神経が広がっているし、

認知症のきっかけが「腸」をないがしろにしたことであることは多いです。

 

母の場合は、老人ホームに入る7年前くらいから、

かなりしつこい便秘でした。下剤は常用していました。

これは、新陳代謝を落とし、脳にかなりダメージを与えます。

 

今では、下剤も使わず、十分気を付けていますが、それでも3・4日に一度。

出た日は、脳も動きも調子よくなります。

 

そ れ と

大切なこと 

それは 本人と家族の気持ちです。

やっぱり 改善したい という気持ちがあることが大事。

そして、もうひとつ

認知症になった 原因はなにか? ということを

掘り下げる必要があるようです。

前回もお伝えした心の原因。

 

 

この頃、午前中はよく散歩に出ます。

ビタミンDを作ってほしいのと、

腸からセロトニンが出てほしいのと、

いろいろです。

直感的に草団子つくろう、と思って

ヨモギを摘んでみました。

初めてつくりましたが、よくすり鉢で擦るのがポイントですね。