高橋和夫「イスラム国の野望」幻冬舎新書を読み終えました。

人質事件の発生でISILに対する注目が俄かに高まった時期ですので、極めてタイムリーな出版です。

著者があとがきに書かれているように、内容も分かりやすく、正確な内容で、状況の理解に大変役に立ちました。

ただ、この執筆が本年初頭ということで、まだ日本に対する敵意を感じられない時期でしたので、日本のジャーナリストに対する期待も書かれていました。

現在では、日本のジャーナリストと言えども、大変危険な状況となっています。

事態の早期収束をお祈りします。