【CAR/TESTDRIVE】 No.0005 スズキ ハスラー(2代目)-前編- | ENJOY&EVERY!(有)

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2019年3月26日START!
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ブログコンテンツにしておきながら、半年ぶりの試乗レポートです・・・。

今現在、求職中なのですが、前職で忙しすぎた等でなかなかできなかったんですよね(>_<)

 

まぁ、求職中とはいえ、内定は貰えているので2月から心機一転働けるんですけどね。次は正社員なので、契約終了・・・なんてことは無いですがね。

 

というプライベートでかつ、しょーもない前置きは置いといて・・・

 

今回は初代同様にクリスマスイブに発表し、昨日1月21日に発売したハスラーを紹介していきます☆

 

今回、試乗したハスラーはデニムブルーメタリック×ガンメタリック2トーンです♪

レトロな雑貨にあるような感じの色合いで、デニムというよりは雑貨とか、タイル張りのトイレのタイルにたま~にあるような感じの平たく言えば、インテリア的な感じでアクティブさより、レトロさを感じました。

ポップなカラーの新型を見たことが無いんですが、個人的にはブリスクブルーメタリックのようなポップなカラーより、この色や奥に写っている初代モデルのJ-STYLEのクールカーキメタリックだとか、ハスラーにはないけど、ツールグリーンメタリックのような落ち着いたカラーリングがマッチしているように思いました。(奇しくも奥にはクロスビーのキャラバンアイボリーメタリックが写っている。こういう色も良いかもw)

 

因みにデニムブルーメタリックは新色で、この店舗にはバーミリオンオレンジも入ってくる予定ですが、まだ入荷していないそうです。

バーミリオンオレンジが入り次第、また出直す予定なので、後編をお楽しみに。

 

リアスタイルはキープコンセプトながらも力強さを感じます。

ジムニーのように角ばったフォルムになったことで、キープコンセプトながらよくよく見れば印象が違う!って感じが巧く出ていると思います。

大きく変わっているのはバンパー下部で、初代は梨地とシルバーorホワイトのガーニッシュでしたが、2代目はカラードの部分が多く占めています。

カラーによっては部品注文で他の色にして、敢えて変えてみて、3トーンにして楽しむのも良いかもしれませんね。(ホワイトバンパーがフロント同様に設定あり)

このデニムブルーメタリックだったら、オフブルーメタリックアクティブイエローを併せてみると良さそうです♪

 

サイドフォルムはスペーシアのような手法を使いつつも、ダイハツのネイキッドを思わせる感じです。

Xグレードだったので、SUVチックな切削アルミなのですが、力強さを感じますね。

ワゴンR以降に採用された、ドアノブは見た目は良いのですが、キーシリンダーがポツンと出ているのがイマイチですね・・・。

スペーシアほどイマイチだなぁ・・・とは思いませんが、旧型ハスラーのドアノブのように収まっていると良いなぁと思いました。

 

荷室はこんな感じ!

ハイトワゴンであればこんなもんかなと言えるレベルですが、ステラと違い、スライドするので荷室を広げたければ広がります♪

塗り分けですが、初代では一時期、2トーンルーフが中までなっていない!ってことがあったようなのですが、2代目ではクォーターウィンドゥまで2トーンになっているためか、中までしっかりと2トーンです。

テールランプはどことなく、ダイハツのウェイクのような雰囲気を感じますね・・・。ブレーキランプはここ最近のトヨタ車でよく使われている手法の1つのLEDで広がって光るタイプです。

 

インテリアです!

ここは初代の面影がありませんw

ボックス、カーナビ、メーターとが3つで1つになったような感じが特徴で、この試乗車にはウリの1つである、純正の全方位モニター付メモリーナビが付いていました。

質感はまずまずといったところで、チープさは無いのですが、強いて文句を言うならシフトレバーにピアノブラックは使っているところです。

ピアノブラックの内装パーツは個人的にはあまり快く思っていません。理由としては最初はキレイだけど、使っていくうちに傷まみれになって醜くなるからです。

直に手にあまり触れない部分だったらまだ良いのですが、シフトレバーという手に触れるような箇所に使うのは違う気がしますし、少し違和感があります。

 

リアシートはソリオやクロスビーのようなシート機構になったおかげか、スペーシア等スーパーハイトワゴンによくあるようなフロントシートに用意される、ミニテーブルが用意されていました。(※Xグレードのみ)

初代はシートバックテーブルになったような気がするので、捉え方によってはマイナスに感じるかもしれませんが、あると便利なものだったりします。

あくまでも使用例!って感じでスマホを置いてありますが、停車中にスマホを置いて動画を見たり、走行中に用いるのはタブーみたいですが、カップホルダーが付いているのでジュースぐらいは置いておけるような気がしました。

 

リアシートは座ってみたのですが、初代に比べるとシートのクッションの厚みも増していて、ヘッドレストの厚みもあるし、スライドもするのでステラに比べるとワゴン車的な感じです。(ステラは座った感じはセダンタイプの軽よりちょっと快適かな?って感じ)

ただ、背もたれはシートスライド問わずなので、ここはムーヴとかを見習って、もう少し倒れる方が良いかなと思いました。(とは言っても倒れる角度はステラとほぼ同等)

 

ドアトリムは内張はシートクロスと同じ柄で、黄色、水色、白、オレンジの柄が入っていて、初代のシンプルなデザインにパイピングが入っていたものに比べるとポップな印象です。

それと、個人的に気に入ったのがドアハンドル。質感を高めようとメッキを用いたりしているクルマもあったりして、家車のN-VANもそうなのですが、傷がつきやすく、後々考えるとう~ん・・・って感じなのですが、シルバー塗装のドアノブは質感も高くしつつ、実用性があるという感じで気取っていない感じが◎でした。

 

メーターパネルです!

初代は2代目ラパンのものをベースにしていたのですが、2代目ではスペーシアのものをベースにしつつ、スズキの軽では初めてカラー液晶になりました。

カラー液晶はどことなくですが、スイフトやトヨタ車を思わせるようなオーラがあります。

因みにGグレードのNAのみ、デュアルカメラブレーキサポートレスが選べますが、この場合はこのカラー液晶が無くなり、スペーシアのもの同じになるので、タコメーターが無くなります(´・ω・`)

 

また、キーリマインダーが変わっていました!音色は初代パレット以降のスズキ車あるあるの「プープー プープー」という電子音なのですが、トーンはここ最近のトヨタ車やタントのような高めの音になっていて、やや質感が上がった感じでした。

 

エンジンルームです。思ったより隙間がある感じです。

エンジンルームってよく取り忘れていたのですが、今回はバッチリ押さえました!

因みにこのハスラーはターボエンジンなのですが、インタークーラーはSマーク右にあるようでぱっと見ではターボかNAか分からないような外見になっています。

ただ、エンジンルームのサポートがやや華奢な気がしました・・・。おまけに少し挿しこみづらかったです。

 

カーナビですが、中身はカロッツェリアの楽ナビです!

ディスプレイオーディオ的なオーラがあり、インテリアの一部になったようなスタイルです!

地図画面、時計&燃費計、オーディオという配置のUIもインテリアの一部になるという要素をアゲている気がします♪

 

CDプレイヤーが省かれつつあるこのご時世ですが、CDプレイヤーは設けられていて、DVDも見られます。スマホとの連携性はもちろん、地デジチューナーとワイドFMに対応していて、9インチですから、迫力もあります。

全方位カメラ込みで約18.5万円高くなるみたいですが、AVIC-RL710ベースであること、全方位カメラが付いていること、収まりの良さを加味すればそれほど悪くないチョイスだと思います。

 

個人的にカロッツェリアは地図のスクロールが遅い印象があるのですが、やはりコレも遅いです・・・。デンソーテンのイプリクスやパナソニックのストラーダに比べるとモタつく感じで、ストレスです。

ステラにはカロッツェリアを付けようかなと思っているのですが、地図のスクロールだけは棄てる気でいます。(マダ、シキンブソクデナビガツケラレナイノ・・・)

 

今回はホイールをバックに、試乗した感想を書きます!

 

まず、走り味ですが、流石はターボです。出足も良く、すぅ~と走ってくれます。

基本的にはDレンジで走りましたが、よくよく見るとマニュアルモードもあり、MT車みたいにリニアではありませんが、6速マニュアルモード付なのである程度の走りは楽しめます。

味変しながら走るってことは十分できるでしょう♪

 

ただ・・・タントやekクロスに乗ったときほど、軽離れしているなぁ~とか、コレは凄い!って感じが走っていてあまり感じられなかったです。

ステラやムーヴほどではないにせよ、ロードノイズが気になりますし、試乗コースがやや狭い道や市街地だったのでコースが悪かったのかは分かりませんが、走りは褒めるところも、貶すところもなく、良く言えば扱いやすい、悪く言えばフツーって感じでした。

乗り心地は15インチのホイールを履いているにしてはゴツゴツ感もなく、街乗りとか、ちょっとドライブ~って感じだと乗りやすいと思います。

初代モデルは少し突き上げが気になりましたが、2代目は気になりませんでした。

 

とはいえ、1代でスズキ車と言えば・・・なクルマになったハスラーですが、クルマとしては魅力はありますし、走りもちょっとネガティブに書いたところはあるのですが、扱いやすい感じの乗り味なので、万人受けはいいと思います。

スズキ車では積極的なMT車が廃止されたことが個人的には残念ですが、ワゴンRのように後から復活というのを期待しましょう。

時間の都合で写真が写せませんでしたが、XグレードにあるセンターコンソールはパーキングブレーキとMTシフトが付きそうなオーラを感じたのでw

 

因みにNAにはPWRモードやマニュアルモードは付いていないみたいですが、新開発エンジンということもあり、今回、試乗した店舗にバーミリオンオレンジが入り次第、また後編としてレポート出来たらと思います!

 

今回はここまで!ご閲覧ありがとうございました(*´ω`*)
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