中でも児玉は午前中に行われた『WSCD 5 (Western Style Case DIscussion 5)』にはvolunteer staffおよび懇親会幹事として参加したのでそちらを中心にご報告します

『WSCD』は亀田総合病院の小原まみ子先生とDavid Gremillion先生が中心となって開かれているACP学生会員のための企画で今回で5回目となります

毎回その名の通り米国スタイルのCase DiscussionをGremillion先生が用意した症例をもとに行うのですが、今回は『発熱と筋肉痛を主訴に来院したバリ渡航後の33歳女性』でした

まず症例を亀田総合病院PGY2の土屋寧子先生がプレゼンテーションし、その後Gremillion先生のファシリテートのもとで参加者は足りない病歴や身体所見などをDiscussionしました

続いて参加者を大きく2つのグループに分け、それぞれvolunteerで参加してくださった外国人の模擬患者を診察し、それぞれのグループで外国人ドクターのファシリテートのもと鑑別診断を考えました

そしてその後、各グループの代表が自分のグループで挙がった鑑別診断を皆の前で発表し、最後に今回の答え『Dengue fever』が発表されました

またその後『WSCD』内で行われた『Social Gathering』では「医師の過重労働」について小グループで話し合いました

それ以外にも『ACP日本支部講演会2010』では「女性医師問題」についてのLuncheon Meetingや今回のテーマであるProfessionalismに関する講演、Gremillion先生による「Ichimokuryozen」やCase Presentationに関するShort Lectureなど盛りだくさんの内容でした

そして、『ACP日本支部講演会2010』の最後に行われた『Buffet Reception』やその後に行った僕らが幹事を務めた『WSCD懇親会』では今回も多くの新たな出会いが溢れていました

医師になってからも続く繋がりを学生時代に築かせていただけるこのような機会は非常に貴重ですね

『ACP日本支部講演会2010』関係者の皆様、この度は貴重な機会を提供していただきましてありがとうございましたm(_ _ )m
[場所] 東京国際フォーラム
[参加メンバー] 児玉、天本
こだま