今回のセミナーでは2名の先生が症例を提示され、その症例に関するレクチャーをそれぞれ別の先生が行うという形式で、司会は大船中央病院の須藤博先生と東京慈恵会医科大学の小倉誠先生が務められていました

1例目はプレゼンターを杏林大学の要伸也先生が、解説を前述の小倉先生がそれぞれ務められ、「発熱、血痰とともに尿異常を呈した42歳の男性」の症例を通して「腎疾患の鑑別」や「腎生検の見方」などを学ばせていただきました

そして2例目ではプレゼンターを日本医科大学の柏木哲也先生が、解説を自治医科大学の武藤重明先生が務められ、「悪心、食欲不振,夜間頻尿を主訴に入院した70歳の男性」の症例を通して「高Ca血症」について学ばせていただきました

セミナー自体はinteravtiveなstyleではなかったですが、その分1時間たっぷりと腎臓内科専門医のお話を伺うことができたので大変勉強になりました

特に2例目は勉強不足な自分にっとて難しく感じる所も多かったですが、「電解質」は大事な分野なので学生の間にしっかり勉強して臨床に備えたいと思います

『第39回日本腎臓学会東部学術大会』関係者の皆様、本日は貴重な機会を提供していただきましてありがとうございましたm(_ _ )m
[場所] グランドプリンス新高輪 国際館パミール
[参加メンバー] 児玉、東邑
こだま