まず最初は岐阜大学大学院医学系研究科病原体制御分野准教授の大楠清文先生による招聘講演が行われ、テーマは「感染症診断における遺伝子解析技術の適応」でした

先生が実際に遺伝子解析技術を用いて診断に協力された症例を通して、臨床医がどのような時に検体を研究所に送るべきかを教えていただきました

そしてその後に行われたケースカンファレンスでは今回は健和会大手町病院、東京医科大学病院、洛和会音羽病院の3病院が症例を提示してくださいました

各症例の持ち時間が45分と短めなこともあってか、ディスカッション自体は診断を当てることより、エキスパートを中心とした意見交換に重きが置かれていた様な印象を受けましたが、どの症例も感染症専門医の思考過程を学べる教育的なものでした

IDATENの皆様、本日は貴重な機会を提供してくださいましてありがとうございましたm(_ _ )m
[場所] コクヨホール
[参加メンバー] 上杉、児玉
こだま