講師を務められたのはお馴染み、大分大学の中野重行先生と岡山SP研究会の前田純子さんです

僕は都合により午後からしか参加出来なかったのですが、午前は前田さんが「SPとは?」というテーマでレクチャーをされたそうです

そして、午後は僕ら学生が学生役となって、参加者は『standardized patient』の練習をしました

『standardized patient』とはSPの役割のうち、医学部などのOSCEで用いられるような、全ての相手にとって「標準化」された患者役を演じるものです

『standardized patient』には「医師役からの質問が無ければ持っている情報を提供できない」など、相手に合わせてある程度自由に演じられる『simulated patient』とはまた違った難しさがあります

このWSに参加されている皆さんは、いつもそういった難しい課題に苦労されながらも、常に「自分が楽しむ」ことを第一にSPをされているのが伝わってくるので、僕もロールプレイをしていてとても楽しいです

また、今回はこのWSに初めて参加したDOCSメンバーも多かったのですが、彼らも皆ロールプレイを繰り返すうちに、楽しみながらも自然と成長していく自分を実感したことと思います

恒例の中野先生の小話「イカとスルメ物語」も含めて、今回も大変楽しませていただきました

響き合いネットワーク東京の皆様、本日も貴重な機会にお誘いいただきましてありがとうございましたm(_ _ )m
[場所] 国際医療福祉大学大学院
[参加メンバー] 上杉、児玉、稲岡、大谷、沖久、河野、斉藤、久松、谷古宇、山口
こだま