『「病院の言葉」を分かりやすく』 | DOCS日記

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本日は本学で行われた院内研修会『「病院の言葉」を分かりやすく』に参加してきましたo(^▽^)o

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演者を務められたのは国立国語研究所の田中牧郎先生でしたわんわん

国立国語研究所で何故『「病院の言葉」委員会』が設立されたかというと、「『外来語』言い換え提案」という活動の一環で行われた調査において「外来語を言い換えて欲しい分野」として「医療・福祉」が「政治・経済」と並んで多かったからだそうですひらめき電球

この委員会では医療の現場で使われている言葉が患者に伝わらない原因を類型化し、それぞれに対する対処法を提案しています目

病院の言葉を分かりやすく―工夫の提案/国立国語研究所「病院の言葉」委員会

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学生の段階でも既に、日常会話において「病院の言葉」が染み付いていることを実感するときがありますあせる

また、低学年の学生にとっては臨床現場に出だした高学年の学生が使う専門用語を理解出来ず、会話に付いていけないことを不快に感じた経験があるのではないでしょうかぶーぶー

将来同じような思いを目の前の患者さんにさせないためにも、話している相手を考えた言葉の選択が出来るよう、日頃から意識したいと思います虹

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田中先生、本日は貴重なお話しをありがとうございましたm(_ _ )m

[場所] 病院6階臨床講堂
[参加メンバー] 上杉、児玉、藤巻、河野、山口

こだま