本日は卒後臨床研修センターにて、コミュニケーション部門の第一弾企画、その名も『DOCS.com』を開催しました!
これは今年度からの新たな試みで、Clinical Skills部門のラボ企画で習得した手技を実際に患者さんに対して行うときどうやってコミュニケーションをとったらよいのかを身につけよう!というものです。
手技だけに集中してしまうと、患者さんとのコミュニケーションがおろそかになってしまいがちです。
そのようなことにならないために、「普段から手技と同時にコミュニケーションの練習もしよう!」という考えの下、この企画はスタートしました。
記念すべき第一回の今回は、4月にラボ企画で手技を習得した「採血」をテーマにしました。
採血の際に患者さんに「どう声かけをすればよいのか?」、「どうすればリラックスしてもらえるのか?」など、皆で意見を出し合いながら進めていきました。
また、日本語の分からない患者さんにも対応できるよう、それを「日本語だけでなく、英語でも身につけてしまおう!」というのもこの企画の大事な目的です。
講師として本学の国際医学情報センターのブルーへルマンス先生、またオーストラリアから来日されたばかりのコー先生に来ていただきました。
参加者の中には英語に苦手意識を持ったメンバーもいましたが、皆が実際に英語を使いながら練習するなかで、「大事なのは『正しい英語を使うこと』ではなく、『伝えようとする気持ち』なんだ!」ということを実感していました。
その後は2人ずつペアになってそれぞれ医師・患者役となってやり取りの練習をしました。
もし患者さんと言葉が通じなかったとしても、言葉の壁を越えてコミュニケーションが取ることができたら、素敵ですよね☆
私自身、今回覚えた『使えるフレーズ』たちを、実際に使える日がくるのが楽しみです♪
最後になりましたが、ブルーへルマンス先生、お忙しい中今回の依頼を快く引き受けてくださり、有難うございました!!
コー先生も有難うございました!またDOCSに遊びに来てください★
[場所] クリニカルスキル・ラボ
[参加メンバー] 上杉、児玉、藤巻、加藤、張、松本、沖久、大友、山口、大谷、根本、佐藤、高須
Special Thanks ブルーへルマンス先生(国際医学情報センター)、コー先生(日大)
おおたに