『エコーに触る』 | DOCS日記

DOCS日記

DOCSの活動を報告するブログです

本日はDOCSの新しい兄貴分、本学総合診療科後期研修医の遠井敬大先生による初レクチャーが行われましたо(ж>▽<)y ☆

DOCS日記


今までDOCSの兄貴分といえば齊藤裕之先生という印象でしたが、ご存知の方もおられるように齊藤先生は昨年の10月に本学を離れられました(といっても、まだ東京におられるのでDOCSとの交流は続いています)目

そんな齊藤先生に「DOCSを頼む」と半ば強制的にDOCSの世話役を押し付けられたのが遠井先生という訳ですクラッカー

遠井先生は埼玉医大のご出身で埼玉医大で研修された後、学生時代から考えていた『家庭医』の後期研修を受けられるために本学に来られたそうです馬

年齢的には齊藤先生と1つしか違わないそうですが、まだ後期研修医であられるということで、DOCSにとってはより身近な存在の兄貴分を得たことになりますアップ

そんな遠井先生の初レクチャーは『エコー』についてでしたメモ

DOCS日記


このテーマはDOCSメンバーの希望により決まったのですが、僕個人としては遠井先生の初レクチャーとして『エコー』を教えていただくことにかなり不安がありました汗

それは、確かに『エコー』は多くの臨床医にとって必要な手技であり、その習得は早いに越したことはありませんが、まだ『病歴聴取』や『身体診察』の能力に乏しく、『診断』に対する考え方も未熟な僕ら学生の段階で『検査』手技の指導をお願いすることが、遠井先生に『背伸び』好きの『自己満足』的な団体という印象を与える可能性を危惧したからです叫び

しかし、遠井先生はそんな僕の心を見透かすかのように、レクチャーの最初に「エコーの限界」や「エコーの実際の現場での使われ方」を丁寧にお話しくださり、「全ての医師がエコーを自由自在に扱える訳じゃない」と前置きされた上で、「自分にとってエコーをマスターすることが本当に必要かじっくり考えてみてください」と僕らに問いかけられたのですドキドキ

そして、その後で「未熟な手技でエコーを患者さんに試行して上級医に激しく怒られた友人を見て以来、エコーに触れるのが怖くなった」というご自身の経験をもとに、今回の到達目標をとにかく『エコーに触る』、そして「エコーに楽しいイメージを持とう」というところに設定してくださいましたヒヨコ

このような素敵な先生に面倒をみていただけるなら、DOCSの活動が益々面白いものになると確信しながら、3時間に渡り、メンバーは初めての『エコー』を思う存分楽しみました虹

DOCS日記


遠井先生、本日はお忙しい中ご指導いただきまして、ありがとうございましたm(_ _ )m

[場所] クリニカル・ラボ
[参加メンバー] 菊野、児玉、張、東邑、中野、藤巻、稲岡、大友、沖久、山口
& special thanks to やこうくん

こだま