『JATEC』に関してはコチラ
各施設が持ち回りで開催するJATECコースですが、今回は東京医大の主催ということで本学救急医学講座教授の太田祥一先生の計らいで、DOCSメンバーがいつもの『FAST』の模擬患者役に加えて簡単な『御用係』も務めさせていただきました

全国からインストラクターとして40名以上の医師が集まる『JATECコース』を2日間も管理するのは本当に大変であると、本学救急部の先生方やタスクを務められた看護士の方々を見て改めて感じました

そんな『JATECコース』のスケジュールは受講者にとってもインストラクターにとっても結構ハードなものですが、内容としてはダイナミックな手技の実践や覚えやすい語呂の紹介など受講者を飽きさせない工夫が盛りだくさんです

また、今回初めて参加させていただいた2日目の『ケーススタディ』では受講者は2日間で学んだことを復習するとともに、『JATEC』の限界も教えていただきました

このようなコースでは時間や内容量の関係で、ロールプレイの際には治療に直ぐに反応するシナリオが用意されていますが、もちろん実際の現場では治療に反応せず、より高度な治療を要求するケースも多いそうです

しかし、このようなコースで学べる知識を医療者が共有することが『防ぎえた外傷死』を減らすことは確かだと思うので、今後も学生としてお手伝いさせていただける機会があれば積極的に参加したいと思います

太田先生、この度は貴重な機会を与えていただきましてありがとうございましたm(_ _ )m
p.s. 今回のデモは患者役がDOCS代表の中野でその妻役が太田先生という謎の設定でした

[場所] 国立国際医療センター
[参加メンバー] 上杉、田中、児玉、東邑、中野、藤巻、松本
こだま