『第30回東京EBM研究会』 | DOCS日記

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本日は本学で行われた『第30回東京EBM研究会』に参加してきました
o(^▽^)o



今回のテーマは「医師・薬剤師のための実務診療における臨床研究の始め方」で、講師を務められたのは国立がんセンターがん予防・検診研究センター/検診研究部・検診評価研究室の東尚弘先生でした病院



『臨床研究』というと『研究』という言葉のイメージから一人で始めるには敷居が高いのではと考えがちですが、様々な妥協点を見つけてしっかり考慮すれば決してそんなことはないそうです目

また、臨床の現場ではとりあえず漠然と患者データを集めて、これで何か出来ないかというパターンも多いそうですが、やはり最初に『リサーチクエスチョン』を明確にして、そのためのデータを集めるという順序が理想であるということを教えていただきましたわんわん

将来医師として現場に出た際、ただ単に慣習的な診療を行うのではなく、常に自身の行っている診療の意味を考えて、少しでも疑問に思ったら積極的に調べられるといいですねキラキラ



また、最近では医学生が中心となって行う『研究』も珍しいものでは無いと聞きますヒヨコ
『卒業研究』の無い医学部ですが、『卒前教育』について考えることの多いDOCSメンバーの皆さん、何か興味のある『リサーチクエスチョン』が浮かびましたら是非一緒に研究してみましょう音譜

東先生、本日は貴重なお話をありがとうございましたm(_ _ )m

[場所] 本館6階 臨床講堂
[参加メンバー] 上杉、田中、児玉

こだま