ヾ(@°▽°@)ノ
このシンポジウムは全国の4つの地方の医学生勉強会の代表者がそれぞれの活動について発表するというもので、同じように勉強会を主催するものとして非常に興味深く拝見させていただきました

まず会場に着いて驚いたのは、会場を埋め尽くした聴衆の多さでした

学生の発表に熱心に耳を傾ける指導医クラスの先生方の姿から、医学の卒前教育に対する問題意識の高さが伺えました:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
今回の4つの勉強会の発表からは、どの勉強会も内容は違えど大学での教育だけでは足りない部分を、それぞれ探りながら補っているという印象を受けました

先日の『ピッツバーグ・ジャパン教育プログラム』に参加して以来、日本の卒前教育の良い点を考えながらも中々思い付くことができませんでした

しかし、今回の発表を聴いて、学生が大学での教育に足りない部分を考えて勉強会などで補おうとするというのは、素晴らしいプログラムが与えられている反面とても忙しくてそんな暇は無いであろう米国の卒前教育に比べ、利点となり得るのではと感じました

もちろん問題点も存在します

それはどの勉強会も各大学の一部の熱心な学生の活動の場となっているに過ぎないということです

この先、各地の学生勉強会が日本の医学教育に対して真の『草の根教育改革』の起点となるためには、『勉強会に参加しない学生』に対してどのようにアプローチできるかが鍵になってくるのではないでしょうか

と書くと何だか堅苦しいですが、要は勉強会で楽しんで得してる人はその楽しさをちゃんと周りの学生にも伝えましょうってことですね

もちろん価値観は人それぞれなので、無理にはいけませんが、学年全員が参加する勉強会なんて実現したら素敵ですね(≧▽≦)
[場所] 学術総合センター
[参加メンバー] 児玉
こだま