ヾ(@°▽°@)ノ
このプログラムはPittsburgh大学から来日された5名の先生方が主導となって、米国式の医学教育システムを小グループセッションなどを通して体験できるというものでした

参加者は医師40名、研修医24名、学生50名と各地から様々な立場の方々が集まっていました

僕自身、VIAの『EHC program』でUCSFやStanford大学を見学して以来、米国式の医学教育システムに大変興味がありましたが、そのProgramでは解説が全て英語だったので、詳細な部分はよくわからないままでした

今回、ピッツバーグ大学から来られた先生の内、2名は日本人で、また、アメリカ人の先生方のプレゼンテーションにも日本語訳が付くということで、何か得られるものがあるのではと思い参加しました

この三日間を通して改めて実感したことは、米国では『PBL』や『屋根瓦』といった教育システムが国全体の医学教育のシステムとしてしっかり組み込まれているということです
日本でも近年、教育に熱心な研修病院では米国式のシステムに近い教育をされている印象を受けますが、僕らが現在受けている卒前教育にはまだその意図が十分反映されていないように感じます
もちろん、今プログラムでも各先生方が仰られていたように、日本とアメリカの医学教育を比べてどちらが優れているとか劣っているとかいうことではありません
僕ら学生に出来ることは、今受けている日本式の卒前教育の良い部分を探しながらも、他国の医学教育の良い点を積極的に取り入れていくことではないでしょうか
DOCSメンバーの(特に後輩の)皆さん、これからも我々の『なんちゃってPBL』&『なんちゃって屋根瓦』に是非お付き合い下さいますようお願い申し上げます

赤津晴子先生をはじめ、Pittsburgh大学から来日された先生方、貴重な体験をさせていただきありがとうございましたm(_ _ )m
[場所] クロス・ウェーブ東中野
[参加メンバー] 児玉
こだま





