犬飼ターボさん開発の人間心理学センターピースでは、
人には、いろいろなタイプの人がいること、タイプ別の特徴なども学びます。
これを知ることで、自分のことも理解できますし、
自分と違うタイプの人のことも理解できるようになります。
人は、自分の感じ方しかわからないので、
「これをすると、普通喜んでくれるよね!」とか、
「こんなことしたら、普通迷惑だと感じるよね!」とか
自分を基準に考えるところがあると思います。
でも、自分にとっての「普通」が必ずしも他人の「普通」だとは限らないのです。
それは、憶測や決めつけで判断しているとも言えます。
自分を基準にすることで、
「自分だったら、こういう時にこうするんだけど、あなたはしてくれないのね。」
という不満にもなります。
あるタイプの違いの例を簡単に挙げるとすると、
Aタイプが周りとの距離感があり、周りに囚われずに自分の世界を持っていて、意見をはっきり言えるタイプとして、
Bタイプが相手の気持ちに共感しやすく、自分まで同じような気持ちになる、空気が読めて集団の中でもよく気がつくタイプで、
あとは、その中間のCタイプとします。
わたしは、どちらかというとBタイプなので、
相手や周りの影響を受けやすく、相手や周りの言動から感情を感じるようなのです。
Aタイプの人からみると、気にし過ぎるところがあります。
* * * * *
昨夜のことです。
夕食の終わり頃、わたしがトイレに行っている間に、
夫がいつもなら「寝るわ。」と一言言って行くのに、何も言わずに寝室に入りました。
翌日のことで話をしようとしたら、ドアに鍵がかかっていました。
それでは、話ができません。でも、しばらく電気がついたままです。
Bタイプのわたしは、「夫は、わたしに何か怒っているのかな?」
「もし、怒っているなら、何に怒っているの?」
「そんなに会わないようにして、黙って寝に行くの?」
「部屋に入って鍵をかけるって、話しかけるなってこと?」
などなど、マイナス感情がぐるぐる🌀襲って来ます。
「不安」と」怒り」です。
これを読んでくれているあなたが、わたしと同じBタイプだとしたら、
ひょっとしたら思い当たるところがあるかもしれませんね。
このタイプには、あるあるな話ですよね?
センターピースのワークもしました。
そして、「他人の感情を憶測のままにしたり決めつけるから、人間関係がうまくいかなくなる」
というセンターピースの話を思い出しました。
だから、わたしは、勇気を出して確認することにしました
・わたしがトイレに入っている間に黙って寝室に入る
・その上で、鍵をかける
この2つについて、わたしに怒っているのかもしれないと、不安になっているので、
怒っているとしたら、どのくらい怒っているのか
教えてくださいという内容のラインをしました。
そして、このように不安になることが今回だけではないこと、
怒ってないかもしれないし、安心するために確認していることも伝えました。
既読がつかないので、返事は、明日だと思いました。
翌日(今日)になっても、返事はありませんが、既読はついていました。
これは、直接話をすることだと、また勇気を出して、話を出しました。
夫の返事は、「とにかく疲れていて寝ようと思って、睡眠が大事だから。」でした。
わたしに怒っているのかと思っていたことを伝えると、
怒っていたわけではなかったという返事で、確認ができて、ホッとしました!
* * * * *
確認をすることは、怖くて、とても勇気が要ることですが、
憶測や決めつけで、不要なマイナス感情を感じることが無い方がいいですね。
何より、自分が安心できて、相手にとってもマイナス感情を向けられなくなるので、いいことです。
仮に、わたしに怒っていたとしても、何に対する怒りなのかがわからないと、
また同じことが起きてしまいます。
自分のタイプによる取り越し苦労だとわかり、
確認することの大切さを実感した出来事でした。
『今日のねぎらい』
※センターピースでのねぎらいは、結果だけでなく、
その前の気づきや意欲、行動も素晴らしいこと(いいこと)と認めること👌
自分で自分をねぎらうことは、他者に頼らずに自己肯定感を得られます✨
・マイナス感情から、自分の憶測に気づいて素晴らしい!
・憶測かどうかの確認をしようという意欲と、勇気を出して確認した行動が凄い!
⭐️あなたのこのブログを最後まで読もうという意欲と、読んだ行動が素晴らしい!
あなたも、今日のあなたの気づきや意欲、行動、結果など、
小さなことでもいいので、ねぎらってみてくださいね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。