ごきげんさまです
福岡在住
断捨離トレーナー
ごろうまる まきこです
昨日は実家で食器の断捨離
私が行く前、
母は1人でこちらの本を読みw
食器の断捨離を実践したようですが
『ほとんど捨てられない、、、』
と、
申し訳なさそうでもあり
悲しそうでもあったので
まずは
視点のシフト
食器を捨てることが目的ではなくて
モノを選び抜き
美しく演出することが目指すこと
だから
捨てたくないなら
捨てなくていいよ
今、使う食器を選び抜こう
食器の親友作りをしよう
そう伝え、
まずは母の希望を確認して
食器棚のひと区画の食器を全出し
途中で気づいて写真をパチリ📷
見てお分かりのように
詰め込まれすぎて
食器がギチギチ
取り出しにくく
しまいにくく
見苦しい
だから、
使っているのは手前だけ
そんな状態でした
全出しした食器は写真に収まり切らず
机の上だけでなく床の上にも、、、
これを見て、
母が一言
『思ってた以上にたくさんあるね。。。』
はい!
過剰さを自覚できた模様
不要不適なモノはないと言うので笑
そこから、
「使えるモノ」ではなく
「使いたいモノ」を選びぬきます
一つ一つ触って
思い出を語り
モノとの関係性を
確かめ見極める作業
最初は
あれもこれも残したい
と、言い張る母
「思い出は大切だもん
これからの余生は
思い出に浸って生きていくんだから
捨てられたら可哀想
可哀想なモノを抱きしめて生きる」
と、母らしい向き合い方に
笑いをこらえつつ
「大切にすることは
使ってあげること
この過剰なモノの有り様は
知らないおじさんどころではなく
干からびたミイラ化死体だらけだぞ
放置、放棄、無視ほど、
悲しい現実はないのだよ」
と、やんわり伝え
空間軸という視点をご紹介
(上記書籍より抜粋)
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食器はお料理を引き立て
よりよく演出するモノ
食器棚はその器を引き立て
より良く演出する空間
演出することは
その価値をもっと高めて
生かしてあげること
大切な器なのに
その居場所がギチギチなら
どんな素敵なものでも
存在を消してしまいます
奥にあったら隠れてしまうし
無造作に重ねられていたら
埋もれてしまいます
断捨離とは
空間に対する総量規制を働かせるもの
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一緒に
食器を収める空間を再確認し
改めて、モノと向き合い
一番量の多かった
悩みに悩んで選び取った
ペアカップ類の親友棚ができました
ペアカップだけでなく
グラスや湯呑みも大量に処分したら
下の棚の奥の方から
両親がスペインカナダスイスなどに
旅行をした時の
ペアマグが箱入りのまま
3セットも発掘されました
その後
夫婦2人でその時の思い出話に花が咲き
箱から出して一軍棚にお目見え〜
(素敵だったのに写真取り忘れた)
おかげで、
発掘されるまで
残すと決めていたマグが
2つお役御免となりました〜
断捨離は、常に空間軸
そこに間がなければ
大事なものも活かすことはできません
断捨離の収め方の基本は
とり出しやすく
しまいやすく
美しく
やってみて、
母も少しづつ気持ちの整理ができたのか
最初は絶対に捨てない!!
と、言っていたモノたちを
一つ、また一つと捨てるモノの中に
その勢いそのままに
隣の食器も全出しからの選定
約5時間の断捨離終了
これだけのモノを断捨離しました
お客様が来るから
孫7人分の食器は必要
結婚50年分の歴史と思い出が、、
そう言って
「捨てられない、、、」
と、言っていた母だけど
やったら、できた
できたから、お隣の空間も
と、良い循環が巡り始めた模様です
断捨離は
行動が先なのです
いつもいつも
自分以外の誰かのためにと
自分をもてなすことをしてこなかった母だから
これからは
自分をもてなす余生を愉しんで欲しい
そう願ってしまう
意外にも優しい自分の一面にニンマリ
そして
疲れているはずなのに
自宅に戻り
自宅のキッチンの食器棚を俯瞰して
深夜まで断捨離に励んでしまった
おかげさまで
我が家の食器棚も最新再生いたしました
断捨離とは回復力
断捨離とは宝探し
断捨離とは美意識
あなたも
あなたなりの断捨離を愉しんでくださいね
最後までお読みくださり
ありがとうございます!
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