卒業式、修了式は行い、その間に登校日もあるようです。
そりゃそうですよね。あまりにも唐突で学年末なのに準備期間が無さすぎですもん。
臨時休校はもちろん子どもだけで、教師は出勤してますから、登校日までに準備ができます(よくいますよね、長期休業日や臨時休校の時、先生も休みだと思っている人)。
今日、登校日、修了式の日の3日あれば、学年末のさまざまな閉め(荷物を整理して持って帰ったり卒業証書や通知表を渡したり)がどうにかできると思います。
さらに、子どもだけで留守番しなければならない児童に対して、希望者には学校で2時まで緊急一時預かりをしてもらえるようです。
これって、助かる親が多いんじゃないでしょうか。
昨日はどうなるかと思いましたが、皆さんで知恵を出し合って、いろんな対策が考えられたようで、少し安心しました。
ところで、ニュースで休みになって子どもだけで留守番することに不安がる親を多く取材してるけど、世の中には、昔でいう「鍵っ子」もたくさんいると思うけどな。
児童クラブも、入っているのは中学年くらいまでで、高学年にもなるとぐっと数は減ります。
低学年だったらもちろん不安でしょうが、中高学年になったら、子どもだけでも大丈夫では
子どもは大人が思っているよりしっかりしていると思います(一部の子を除いて)。もっと信用してあげていいのに。

テレビの取材の中で、在宅勤務の母親がせっせとご飯の用意をしている横で、高学年か中学生らしき子どもが2人、スマホをいじっているのを見て、「この親、そのうち爆発しそう」と心配になりました。
普段は一人で集中して仕事ができるのに、子どもの分までご飯の用意をしたり、仕事に集中できなくて能率が落ちたりしそうだから。
ほんとなら、お母さんが家で仕事を頑張っている姿を見せるのにいいチャンスだけど、あの子どもらはそれを見ようともせず、「お母さんが忙しそうだから私が作るわ」という雰囲気なし。(その時だけの映像だから、実は日頃よく手伝っているかも、ですが)
「高学年以上なら家事を手伝ったら?」と思ってしまいました。
親が働いて忙しいからこそ、洗濯物をたたむとか掃除機をかけるとか床拭きをするとかトイレ掃除をする(学校では子どもたちがしているから、やり方は知ってます)等、危なくない手伝いを任せたら、子どもをほめることが増えるし親は助かるしで一石二鳥ですよ。
「手伝いできそうなことは何
」と聞いて選ばせるのが、子どもも一番納得できると思います。

「自分の仕事じゃない」とか「なんでせんといけんのん」とか言わないように、気持ちよく手伝えるようにしたいですね。文句を言う子どもほど、自分の仕事である勉強をしてないと思いますよ。
夏休みと同じで、計画的に過ごせば「遊んだだけ」にはならないはず。この1ヶ月が充実するかどうかは、家庭での持っていき方によると思うので、親御さんはそこを頑張ってほしいです。