今日のTV「報道1930」は、「年金で暮らせない国でどう生きる」って内容でした。
勉強不足の私は、「団塊の世代が人数が多くて、年金をたくさん支払わないといけない」と悪く言われるのは変だなあと思っていました。なぜなら、その人たちはちゃんと25年以上払い込んでいて、そのお金をもらうんだからと。
途中で制度が変わったんですね。やっと納得。
難しいことは分からないけど、あるだけのお金をみんなで分けることに変わったから、金額が減るだけで、年金制度が破綻することはないと。
で、70才まで働いて、年金開始年齢が70才以降になったりするかも?って!?
そこまで聞いて考えたことが2つ。
1つめ。
男性の健康年齢は平均72才だそうです。「平均」ということは、かなりの人が70才前に健康でなくなっているということですよね。
そういう人は、働けなくなって収入がなくなるのに、年金がもらえないまま介護になっちゃうってことですよね
。
2つめ。
はあ~。何も大禍がなくて2000万円。じゃあ、病気になったり介護が必要になったりしたら

今日イラストレーター河村要助(75才)さんが老衰で亡くなったニュースを読みました。
75才で「老衰」ですよ
最近亡くなった芸能界の津川さんや樹木希林夫妻も70代で車イスだったり亡くなったりしています。70歳まで働ける人の割合ってどのくらいいるんでしょうね
最後に
「悠々自適の老後はない」
「働けなくなるギリギリまで働け」
と言われても・・・なんか気分が暗くなるんですけど。
退職後の生活を楽しみに、仕事に全力投球してきた私としては、これで100才まで生きれて幸せなのかな
と思ってしまいます。
今国会で「老後2000万円必要」という報告について与野党が論議しているけど、森永卓郎さんは「もらえる年金額が減るから、2000万円よりもっと必要」と言っていましたよ。
ああ、想像しただけで恐ろしい。
ところで、年金の財政検証の報告が、去年は6月に出ているのに今年はまだ出ていなくて、「選挙後に出すのでは」とも言われています。
選挙前に出すと、選挙に負けそうなヤバイ内容だからですかね