ドラマの説明の中で、こんな文がありました。
ネットに刻まれた悪意は、刺青(タトゥー)のようにいつまでも消えない・・・
私は、以前人違いでネットでバッシングされ、仕事ができなくなった工場の話を聞いたことがあります。
朝イチでも人違いでバッシングされ、自殺まで考えた人の事例を紹介していました。継続して日常生活が酷く脅かされ、デジタルのためどう対処したらよいか困って追い詰められていました。
間違った正義で(たとえ人違いでなくても、です)人を死に追い込むほどのことをしていると、バッシングした人は気づいていないでしょうね。
「匿名でなければ言えないような非難忠告は止めましょう」と言いたいですね。悪いと自分で分かっているから匿名なんでしょうから。
何か事が起きたときは、双方の話を聞かないと本当の事は分かりません。中には公にできないこともあるでしょう。だから、一部の情報では、私は意見が言いにくいのです。言論の自由はありますが、同時に責任もありますよね。何を言ってもいいのとは違うはず。
ところで、私はツイッターをしていません。それは、「手紙は1日寝かせて発送する」という小さい頃からの慎重さのため。
「感情に任せて書いた手紙は、後で後悔するかも。特に夜中に書いたものは。だから、頭を冷やしてもう一度読み返し、それでも良かったら出す」って。
ツイッターは、公開されたら誰が見ているか分かりません。直接言うのなら、音声は消えてしまうけど、デジタルは残ってしまいます。
だから、言ったり手紙を書いたりする以上に、感情に任せて呟くことは慎重にしなければと思っています。
「デジタル・タトゥー」でこれから先、悩む人が増えていくような気がします。
若気のいたりで載せてしまった画像が後々影響するとか、感情に任せて悪態ついた言動が就職試験の際にチェックされるとか。
誰にでも起きるかもしれない問題作だと思うので、明日からの放送が楽しみです。
追記
昨年ツイッターが「災害のとき役立つ」と聞いたので、使えるようにだけはしておこうと思っています。