ネコ考 | ゆっくりのんびり行こか

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神社仏閣巡りが大好き。コロナ禍の間に藤井風さんの音楽を知って、後悔の苦しみをやっと手放し、小さな幸せに感謝する日々。それでも、自分のことだけでは生きていけず、悩みは尽きませんが、「今」を大切に生きたいです。

5月28日に一宮巡りで行った和歌山。せっかく和歌山電鐵に乗るんだからと、貴志駅のにたま駅長を見に行きました。

にたま駅長は、ガラス張りの中にいました。私が近づくと、目を合わせようとせず、プイと向こうを向いて寝てしまいました。

せっかく楽しみにしてきたのにガックリ⤵しました。同じ場に東南アジア系の親子がいましたが、やっぱり愛想は良くなくて、二人は黙ったままでした。海外からはるばるやって来た子は期待はずれで可哀想だなぁと思いました。

だけど、よく考えたら、にたま駅長こそあんな狭い所で1日じっとするしかないなんて、可哀想だなぁと思い直しました。初代たま駅長は人と関わるのが好きだったかもしれないけど、どのネコもそうだとは限りませんからね。


ねこがいる寺や神社はいくつもあります。

奈良の長岳寺には受付口や境内を何匹もネコがうろうろしていましたし、吉野の如意輪寺でも御朱印帳の受け付け場所に寝そべっていたように思います。みんなで「可愛い~❤」と言いながらのぞき込んだり撫でたりしていました。


今日は、井原市の縣主神社に「最近生まれた子猫が見れるかな」と期待して行きました。

でも、子猫には会えず、母猫だけ見ることができました。


このネコは、このあと御朱印を待っている私のところに近づいて、座っている長椅子の下にゴロンと寝そべりました。

しばらくして私の足にすり寄った後、少し離れた所でまた寝そべりました。すり寄ってきたのでいいかなと思い、撫で撫でしてあげました。嫌がらずに付き合ってくれました照れ

付かず離れず近くにいてくれたので、私は十分満足できました。


「貴志駅のにたまも、もう少し自由に動けたら、愛想のひとつもしてくれるんじゃないかなあ」と思った出来事でした。