クルーズ旅行③
アメリカはチップ社会


「スイートルームのお部屋に変更」という悪魔の囁きに屈することなく、パッケージ購入も控え、基本料金もセールでお安かったので・・・

今回の我が家のクルーズ旅行はかなりお安め旅行だったと思います。(初体験という意味ではよい選択だった気もします)

しかし!!

実は「スイートの名の付くお部屋にアップグレード」という悪魔の囁きに心揺れた日がありました。

何故なら・・・


「ロイヤルアップをしませんか?!」という案内メールが届いたからです。

これは何か?!というと・・・

正規のお値段よりもお安く、上位ランクの船室にアップグレードが出来る!というシステム。
 

そのシステムは事前入札方式でお部屋のランクによって最低入札価格が決められています。

(詳しくは説明しませんが、これに成功すれば本当に正規お値段よりもかなりお安くアップグレードできます)


しかし、スイートのお部屋の数が多くないですし、正規のお値段で購入されたお客様である程度お部屋がうまってしまえばアップグレードできる可能性はかなり低い模様。

普通にスイートのお部屋に変更となれば一人のお値段がかなり高くなります。(必要なパッケージ購入の方がセーブできます)


しかも!!


「スイートと名の付くお部屋」の種類が結構あり、特典に関してはスイートルームのランクにより、3ランクに分けられています。

↓ご興味のある方は大きくしてみてね♪


そして、スイートクラスの中でも下のレベル(SEA CLASS)のスイートでは特典が少ない。中間クラス(SKY CLASS)の特典ぐらいでないとあまり意味がないのです。

しかし、このSKY CLASSを調べてみて気になった注意書きの1つ。


*Complimentary gratuities are not included for Sky guests.
(スカイゲストにはチップが含まれてません)


「Complimentary gratuities」、日本語でいう「チップ」システムが気になり始めました。

我が家が選択した一般のバルコニールームなどには1日一人18ドル(アメリカドル)チップが含まれた料金となっているそうで一安心。

しかし、スイートルームの中でのスカイ&シークラスの方々はこのチップが基本料金に含まれていない。

お値段を調べていると最近値上がりし、グランドスイート以上の宿泊の方は1日一人$20.50のチップの支払いが必修。しかも全てアメリカドルです。

最近のレートでいけばオーストラリアドルで30ドルは軽く超えてしまいます。

つまり、7泊旅行なのでAUSドルで一人210ドル強が追加、3人ですと基本料金より630ドル以上がさらに追加されると予想。


お安くアップグレードできてもアップグレード代の数千ドル+このチップ料金。

さらに、中間のSKY CLASSではドリンクパッケージは含まれていない(汗)


(因みにドリンクパッケージは3種類にわかれてました)


我が家は結局購入はしませんでしたが、

一番安いドリンクパッケージでも一人1日$12.99(約AUS$20)

 7日間で3人となるとAUS$420。

ノンアルコールカクテルやおいしいコーヒーやティーも飲める中間のですと

一人1日約$29(約AUS$44)

7日間で3人となるとAUS$924。

アルコール飲み放題が含まれると当然もっとお高いです。

飲み放題でデブりますし(笑)、割高でも時々買って飲む方がお安いのでは?!と思いました。

 

因みに、チップに関してですがサービスがお気に召せば個人的にチップを増やしてもいいんですよ~
(って、チップがなくても素晴らしいおもてなしの日本を考えれば・・・ないない!!)

ということで・・・


はい!夢から覚めて現実に戻ってまいりました!!

そんなこんなで節約クルーズ旅行に徹底することに♪
(いや、最初からそのつもりでしたが、上手なマーケテイングに翻弄されてしまい)

ここからは一般的なお部屋の方々も知っておくとよい事です♪

我が家のような一般ルームに宿泊の場合も有料レストランなどに関してはお食事代金やドリンクに義務​チップ(苦笑)18%が自動追加されます。

なので3件以上だったかしら?!有料のレストランに行かれたい方は事前にダイニングパッケージ購入がお得なようです。

こちらもお気に召せば個人的にこのチップを増やしてもいいんですよ~
(って、素晴らしいサービスやスタッフ、感動のお料理でないとないない!!)

 

後は気を付けないといけないのがルームサービス

一般ルームでもお食事代は無料でもチップを追加されるメニューが多いです。基本メニューだけは(コンチネンタルブレックファースト)チップがないものがあります。

知らないでルームサービスのお食事が全て無料と思い、何度も頼んでしまうとチップが加算されていき、「何この請求?!」となりかねないです。チップあり、なしはメニューに記載してありました。

余談ですが・・・

文化の違いなんでしょうが西洋人は合理的なのでチップがないとやる気があまりおきないのかしら?!

チップ制度があるアメリカ、サービスがある程度きちんとしている、チップ制度のないオーストラリア、確かに働いてる人、頑張ってない人多いなぁ~(www)

本題に戻りますが、そんな中、我が家が唯一事前に購入したパッケージは・・・

「インターネットパッケージ」

しかし、ここでも節約のため悩んでリサーチ!!

続く・・・