保健主事会 | 駄馬が行く

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SR400と行く、日本の旅

今日の雨はひどかったー

そこらじゅうで道路が冠水し、勤務校も敷地内あちこち冠水、校舎内も雨漏り多数。

 

そんな中、保健主事会。

正直今日は中止になっってくれないかなぁ、駐車場が有料の場所だから行きたくないし~

 

なんて思ってたけど、開催でした。

でもさ、命令受けての出張なのに、駐車場が有料っておかしくない?

しかも帰りは自宅が超遠くだから、高速使ったんだ。

高速代も出ないよ。

命令で行ってんのにな。

 

 

さて、後半は毎回研修なんだけど、今回は発達障害についてだった。

自閉症スペクトラムやADHD、LDなどの特性を、臨床心理士さんから聞く。

これがものすごく的確で、何だ全部うちの次男のことじゃないかと思いながら聞いてた。

次男の色々おかしな言動が、全部理解できた。

この手の研修はこれまでも何度も受けてきてるけど、今回が一番わかりやすかった。

そしてこういう勉強を全くしてないうえに子供を産んでさえいないから親の気持ちも理解してないのに、自分の常識とやり方でコントロールしようとして子供を大人扱いして真正面からぶつかるから、子供らと揉めるうちのかみさん。

学んでとお願いしても、勉強は拒否するし。

客観的に見て、常に間違ってるのはかみさんなんだが、最後は毎回僕とけんかになる。

でも、僕一人で育ててたら、平和には違いないが、長男は大学行ってたか怪しい。

次男も、進学校にはいけなかっただろう。

毎回真正面からがっぷり四つに組むその姿勢には、ほんとに脱帽してる。

感謝もしてる。

けど、自分が間違ってる可能性を完璧に無視して、特性もうっちゃって臨んでいれば、そりゃイライラマックスにもなる。

この点は、一般教師たちも同じだ。

発達障害特性を持った生徒は、今やクラスに必ずいて、一人二人じゃない。

わずか8名の美術部内ですら、2名いる。

40名のクラス内なら、そりゃもっといてもおかしくはない。

診断がつくとかつかないとかは関係ない。

そういう特性に対して、どう考えればいいかってことだ。

 

特性を知らないで、自分の常識や経験則だけでぶつかるのは、お互いに不幸だ。

研修課に、校内研修の呼びかけをしてみようかな。

みんなで特性を理解したほうがいい。