違いの話 | 駄馬が行く

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ダイスを運ぶクジラを制作中



今の3年生の課題が、ダイスの入れ物を考案するというもの。
自分で形を作り出せる生徒が年々減少中。僕のは参作。
ダイスのあまりが普通の六面体タイプしかなかった。
どうせなら、変わった形のを扱いたかったなぁ。

去年はなんだったかな…たぶん、不漁だったから忘れたんだ。
一昨年はちゃり鍵入れで、大漁だったからよく覚えてる。
良い年もあり悪い年もあり、上がったり下がったりしながら、徐々に下がってきてる印象だなぁ。


ところで、芸能人が白は200以上色あるって言ったのを全力否定してる生徒がいた。
覚えきれんしめんどくさいと。
なんなら、白が何種あろうが自分に関係ないからどうでもいいと。
どうも、なんかの教科でいくつかの色をくわけて覚えなきゃならず、近々テストもあると。そういやぁ、来週は中間テストだな。

言いたいことはわかるがよ、実際白色の違いは重要なんだ。
例えば紙でいろいろなパーツ作るに、紙の色の微妙な違いで全く違う作品になってしまうなんてざらだ。
上質紙をよく使うが、事務室が今月業者を変えたら少し色味の違う紙が来て、その紙だとだめとか。
事務員さんは同じ色と言うが、僕にははっきり違う。
時には望みの色の紙を見つかるまで何件も書店や事務屋やホームセンターをまわる。
見つけたら、買い溜めだよ。
違いはほんとにわずかだ。でも、切って加工しながらその時点でわかる。
作って画面においたらはっきりする。
2つ置いたら完璧に絶望。

 ( ꒪⌓꒪)

生徒にも作って見せたが、美術部員の生徒と意識高い系の生徒は理解し納得してた。
当人は、
ダメだね。
違いがあろうがなかろうが、覚えたくないってんだから。