センターは「支給要件に該当しない」と言ってるが、該当しないわなぁ。
要件にないものまで個別に認めてたらきりがない。
ご両親には同情するけど、これはむりだろう。
『この日の意見陳述で、母親は「小学校での感染で尊い命が失われたと認めてほしい。息子のような子どもたちが安心して小学校に通えるよう改善されてほしい」と訴えた。』
とのことだけど、ここで言う改善とは、感染しない万全な体制を取って欲しいということだろうか。それとも今回の裁判のように補償をして欲しいということなんだろうか。安心ってのは、どっちを指してるのかな。
そのどちらも、まぁ、むりだよなぁ、
いっても風邪なんで、完璧に防ぐには無菌状態にするシステムが必要じゃん。学校に望める事じゃない。
それと、感染源の特定。
親が持ち込んで家庭内感染した可能性だってあるし、実際そんなケースはざらだろう。
感染源が学校だと断言するのは、難しい。仮に断定できたとしても、インフルエンザ関連は補償対象になってないので、どの道補償はできない話。
これはあれかな、抱えきれない悲しみをぶつけなくてはいられない心情なのかな。
旦那さんも同意見なんだろうか。
周囲に止める人はいなかったのか。
『学校でインフルエンザ貰ったせいで命が無くなったから、それを認めろ。』
う~ん…
ちょっとそれは…
コロナの頃は、じいちゃんばあちゃんにうつせないから休ませるっていう家庭は割とあった。僕自身、じいちゃんばあちゃんにうつさんように、感染予防をちゃんとしろって毎月朝礼で話してたな。そういえば、保健課長の話を朝礼でやり始めたのは、コロナがきっかけだったわ。
白血病となれば、かなり免疫力が下がってる。不安であれば休ませて、それが長期に渡るようなら学習補償を別途相談、という形にしたら良かったよな。。。
でも、後になってはそう思うけど、って話だよなぁ。
とにかく、ご冥福をお祈りします。