アンパンマンの話 | 駄馬が行く

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アンパンマンのひみつを知った。

 

 

 

以前、こんな疑問がネットで話題になった。

結局アンパンマンは、最後は暴力でバイキンマンを倒している。

これを見せ続けたら、子供が暴力的にならないか。

 

作者のやなせたかし氏は、こう答えている。

つまり、喧嘩もせず摩擦も起こさず成長する子供などいないと。

自分は子供の頃にチャンバラごっこを散々やったが、殺人などしませんよと。

子供には、多少の摩擦も必要ではないですか?と。

 

実際、子供が暴力で解決しようとしたら、親が止めればいい話だよ。

別にアンパンマンのせいじゃない。

暴力はいかんと教えるのは、親の仕事だ。

ダメだと思うなら、親の責任において俺はそれは間違ってると思うと、それはやってはいけないと、きちんと話して止めれば良い。

そこをうっちゃって暴力から遠ざける?転ばぬ先の杖だらけ、いつでも親がきれいに道路を舗装したり、無菌状態にして抵抗力付けずに育てるのが果たして子供の為になるか?

何でもかんでもクレームつければいいってもんじゃない。

そのせいで、数多の素晴らしいエンタメがテレビから消えてしまった・・・

次元がタバコを吸うと子供が吸いたがるからやめさせろって、おかしいじゃん。

法律違反だからお前はダメってしつけりゃいいだけなのに・・・

 

人は人の中でしか人としての成長はしないでしょう。

信憑性は微妙ながら狼に育てられたアマラとカマラの例で見られるように、人として生まれても人として育てなきゃ人にはならない。

他人と共同生活する社会で他人との接し方を学ばずに育てば、そりゃ生きにくくもなるだろう。

 

前に少し書いたけど、授業やってて成長を見込める生徒って、親に厳しさがある。

少なくとも、僕が知り得る限りの生徒では、全員ではないけどほとんどは、大なり小なり自分のことは自分でやれという姿勢でしつけられている。

だらしない生徒はやはりほとんどが、例えばベットで友人と電話しながら母親を呼びつけてあれしてこれしてと頼み倒したり、遊びに行くにも雨の日の登校も、必ず送迎させたりしてるらしい。

子供の言いなり。

こういうのは、摩擦と言うなら親との摩擦だろう。

 

子供との摩擦

親との摩擦

他人との摩擦

 

いろんな摩擦から、他人との距離感を学ぶんじゃないんかなぁ

 

 

 

まぁとにかく、結論。

 

 

 

 

 

アンパンマンはすごい漫画だ。

 

 

 

 

最近の学びは

 

 

 

 

 

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