5月に腹部大動脈りゅうの手術後リハビリテーションに
励んでいたKさんの退院が決まりました。
ご自宅での生活が可能か退院前にご本人、病院関係者、
ケアマネージャーの方々と一緒にアパートに一時帰宅し
日常生活の確認を行いました。
残念なことにお独りで生活するには難しい状況である
ことからご本人含め関係者で協議をした結果、見守りの
ある施設へ入所する方向になりました。
その後、入所施設の見学に同行しご本人にも気に入って
もらい自分から「部屋もきれで広いし、前に住んでいた
アパートからも近いので是非ここに入りたい。」と笑顔で
希望され、入所の運びとなりました。
自宅アパートの引越しの為ご本人と一緒に施設へ持っていく
ものや処分するものを決めたり、病院から施設への引越しの
付き添い、役所への事務手続きの同行、施設入所に必要な
日用品の買い物などお手伝いをさせて頂きました。
支援中にご本人と趣味の車の話しや好きな食べ物、昔の仕事
のことなど2人でお話しする時間を沢山持つことができ、
これまで以上に深い信頼関係を築くことができました。
ご本人より「えにしの会にいろいろとお世話になり感謝
しています。今後も宜しくお願いします。」と笑顔でお言葉
を頂いた時に家族の一員としてお手伝いすることができて
ほんとうに良かったと感じました。
これからも会員の方々に対して家族の一員として、安心、
信頼頂ける相談員でありたいと強く思いました。