(2022/04/16 記)

 

弟に診て貰っていた歯根抜歯後の治療と、新しい下の義歯の調整も最終段階

となりました。

2022/04/02 (土) に出来上がった義歯を装着、微調整の上、近くの讃岐うどん屋

で一緒に食事して違和感と痛みを確認し、更に医院に戻って微調整をして貰って、

これで当面は2か所の歯根抜歯の傷が癒えて歯茎が収縮する間は様子見出来

そうです。

 

弟が歯科医でなければ、こんな2回分の診察を1度で、という贅沢もありません。

微調整に日の間隔があると、その間、結構痛みが辛いもので、そこから再び

歯茎に糜爛などが生じたりするものですから、実にありがたいのでした。

 

その日、ちょうど夙川の桜が満開とのことだったので、その診察の前に1時間ほど

家を早く出て、JRさくら夙川駅から歩いて様子を見に行きました。

   

  

ビニールシートもあちこち敷きまくりでしたが、酒呑んで徒党を組むおっさんどもは

居ませんでした。ほとんどが若い女の子2人でちょっと軽食して終わったら撤収とか

デートとか(羨まし)。やはりようやく元の世の中に戻りつつある感じがありました。

 

  

  

    

さて、課題だったDMFモード、MFモードで、意図した箇所を拡大して微調整すること、

前景と背景をテレマクロ撮影でのボカシで立体感を持たせること、などをリベンジ

しようとしました。

 

が、後で分かったのでしたが、直近のベランダミニグランピング記事の遠景・夜景

撮影で、後処理ができるだけ不要になるように、撮影時にシャープネスをしっかり

持たせようとして、絞りをF8 まで絞り込んでいたのを、そのままにしていたらしく、

意図以上に効果が出ていません。

モニタ画面に絞りやシャッター速度、撮影モードなど必要な情報を表示させている

のに、不思議なことに、それに気づかなかったのでした。

 

これはHX99 の液晶が小さいから、とかの問題でなく、私の問題です。

遠近両用メガネを使っていても、被写体とモニタ画面の距離差を一瞬で切替

するのが精いっぱいで、至近距離で表示されているモニタ画面上の設定値の

全部を見ているようで脳が見ていない、ということなのでしょう。

 

ただ液晶の意図した場所をタッチして、その指定ポイントでDMF やMF での拡大

表示での合焦追い込みは確実に出来ました。

どこを拡大してるのかという戸惑いは完全に克服出来ました。

  

   

  

  

  

   

 

   

   

その一方、モニタ液晶の表面に日光が当たったり、その対策でビューファインダーを

ボディから出して、合焦追い込みをするものの、ビューファインダー画面も小さく、

表示ドット数も多くないため、決して使いやすいとは言えないので、ついついAF任せ

にしてしまうと、狙った箇所のピントをやや外す傾向はやはりあるようで、このような

対象の撮影には、やはり自力でしっかり合焦させることが、HX99 には必要そうです。

   

 

まあこれは高倍率ズームレンズによるテレマクロ撮影が可能であることと裏腹で、

慣れるべき特質とは言えます。

  

以下のようなパンフォーカス的な描写でAF が合焦を失敗することはありませんが

それはスマホカメラでも可能なことでしょう。

 

  

  

 

おおよそHX99 の仕様の癖は掴めました。

 

TX55 やスマホカメラのように咄嗟に使える、というほど軽快な容積と重量では

ないのですが、α-NEX+交換レンズに比べれば格段の機動力がありますので

月撮影から一般撮影まで、改めて極力この1台を大いに使い倒して行きます。

 

 

 

ご覧いただきありがとうございます。