(2020/09/03 記)

 

夜になると雲が出て、撮影準備はするものの、結局諦めて撤収する夜が続いてます。

 

  

大阪平野部では夕立時にゲリラ豪雨の日が多いみたいで、その動きが手に取る

ように分かります。これは2020/08/30(日)の画像です。

 

   

  

2020/08/31(月)の職務終了後も、夕方の気温低下につれて雲が消えて行けば

よいなあ、と願いながら見ていました。

明らかに雲の底辺が別の見えない空気層で支えられている感じに平らです。

気流が上下でぶつかっている訳で、状態は安定に程遠いのかもしれません。

 

  

雲を見ながら久々に日清UFOを食べました(脱線^^)。

カップ焼きそばと言えば、明星一平ちゃんばかりだったので、久々で麺の改良ぶりには

驚きました。「ラ王」袋めんの全粒粉麺も、肉と野菜を炒めて乗せるとまるで中華料理屋

のラーメンほどの満足感がありますが、この麺もなかなか本格っぽいです。

 

  

一人だけ間食すると、その匂いが部屋にこもるのが自分で気になる(毎食の皿洗いと

片付けも同じ理由で私が食後すぐにやります)ので、周囲に目立たないよう、ベランダ

に座って食べたのですが、何か縁側で屋台の焼きそばを食べているような気分で、

あまりにささやか過ぎますが「今年の夏の思い出」です(^^)。

 

  

その後、虹が見えました。

通り雨があった訳ではありません。平野部のどこかで降雨があって、その湿気が

近くまで流れて来たのでしょうか。

TX55の広角端2画像をICEでつなぎました。

 

  

NEX-6+E18-55mmでも虹の「根元」を撮ってみました。

 

 

木星、土星が撮影できる時間帯は雲が邪魔をして、火星はどうかと仰角が上がって

来るのを時折見ていました。右側から徐々に雲がやって来るように見えて、当夜も

機会なしと諦めながら空を見てましたが、ずっと雲は火星を隠さず小1時間ほど

この状態でした。

 

  

それなら、と少しでも架台の状態を見たい目的もあるので、三脚上辺の水平を確認

した上で、外気温順応させていたC8をその上にセットしましたら...。

 

  

ほんの3分くらいの間に完全に火星は雲に隠れてしまいました。

 

  

何だかなー...。その後の日々も機会がありません。

 

そのうちに納期が遅いなあと思っていたマグネットゴムが届きました。

1つは接着テープがついており、それをC8鏡筒に接着して、他のテープなし全4つを

それに磁力でくっつけて行けばよいのではないか、と考えたのでした。

 

  

しかしまた想定外の発生です。

その接着テープ付のものに他のマグネットゴムが全く引き合いません。

磁力が弱すぎるのか...。

冷蔵庫壁面などに付けて試して見ると、特にテープ付の磁力がかなり弱そう

でした。

 

途方にくれていましたが、テープなしのマグネットゴムをC8に巻き付けてみると、

1周回って余った部分同士は緩やかながらくっつくことが分かりました。

(テープ付のものはその感触すら無い感じでした。)

 

なので、その要領で端から何本か足して行って前後の重量バランスを調整して

一番良い本数のところで、ガムテープ固定すればよいかな、と考えました。

固定しないと撤収時などに触れてしまうとバラけて落ちてしまう程度の磁力の

ようですから。

 

 

ここから先は実際の撮影現場での調整が必要です。

うまく前後左右が追尾調整できるようになれば、撮像時間の自在な調整が

可能となり、長年の懸案が解消するので、撮影を差し置いてでも確認が

必要です。その機会がなかなか無いのでした。

 

 

 

ご覧いただきありがとうございます。