梅干しを買ったら、思ったより甘かった。

最近は食べやすいはちみつ梅も多いけれど、

「梅干しは、口に入れた瞬間にキュッと酸っぱい方が好き」

という人もいますよね。

そんな昔ながらの梅干しが好きな人に気になるのが、富山県氷見市で育てられている「氷見稲積梅(ひみいなづみうめ)」です。

名前だけ聞くと「普通の梅と何が違うの?」と思いますが、梅干しにしたときの肉厚さと酸味に特徴のある、氷見生まれの梅です。

 

 

 

 

氷見稲積梅は、富山県氷見市で生まれた梅

氷見稲積梅の「稲積」は、氷見市の稲積地区からきています。

もとになった梅が見つかったのは1949年。

雪の多い氷見の気候にも合う梅として育てられ、今では地域を代表する特産品になっています。

2022年には、産地と品質の結びつきを国が認める地理的表示「GI」にも登録されました。

全国どこでも同じように作られている梅ではなく、「氷見で育てられてきた梅」という背景まで含めて名前が守られています。

種が小さくて、果肉が厚い

氷見稲積梅の特徴として分かりやすいのが、種の小ささと果肉の厚さです。

大きさは18~25gほどの中玉が中心。

大粒を売りにした梅とは少し違いますが、種が小さいぶん、梅干しにすると果肉をしっかり楽しめます。

皮も梅干しへの加工中に破れにくく、色よく仕上がりやすい品種。

「見た目は中くらいなのに、食べるところはしっかりある」

という梅です。

甘さより、梅らしい酸味

最近の梅干しは、塩分を抑えたり、はちみつを加えたりした食べやすいタイプも増えました。

氷見稲積梅は、そうした甘めの梅干しとは少し方向が違います。

持ち味は、しっかりした酸味。

白いご飯にのせる。

おにぎりの真ん中に入れる。

お茶漬けに少しずつ崩す。

こういう昔ながらの食べ方がよく似合います。

甘い梅干しでは少し物足りない人ほど、気になる味だと思います。

昔ながらの梅干しは材料もシンプル

氷見稲積梅を使った梅干しには、梅・塩・赤じそを中心に仕上げた昔ながらの商品があります。

現在、氷見市のふるさと納税で選べる梅干しも、氷見産の稲積梅を天日干しし、天日塩と赤じそで漬け込んだもの。

人工着色料で鮮やかな赤色にするのではなく、梅と赤じその色を生かしています。

こういうシンプルな梅干しを見ると、お弁当のご飯の真ん中に梅干しが一粒入っていた頃を思い出します。

 

 

 

 

1kgなら、毎日のご飯にも使いやすい

梅干しは一度にたくさん食べるものではありませんが、家にあると意外と使います。

おにぎり
お茶漬け
日の丸弁当
梅肉和え
そうめんやうどんの薬味

食欲があまりない日でも、酸っぱい梅干しがひとつあるとご飯が進むこともあります。

氷見稲積梅の梅干しは、楽天でも通常購入できる商品があり、氷見市のふるさと納税では1kg入りも選べます。

「梅干しはいつも冷蔵庫に置いている」という家庭なら、こういう日常的に食べるものを返礼品にするのも使いやすいですね。

 

 

 
 

 

 

 

 

酸っぱい梅干しが好きなら覚えておきたい「氷見稲積梅」

大粒で甘い梅干しとは違って、

種が小さい。
果肉が厚い。
酸味がしっかりしている。

それが氷見稲積梅の持ち味です。

梅干しをお菓子のように食べるというより、白いご飯と一緒に味わいたいタイプ。

「最近、昔みたいな酸っぱい梅干しをあまり見かけなくなった」

そんな人なら、一度食べてみたくなる梅だと思います。