「体幹」とか「ファンクショナルトレーニング」とか・・・2 | 比嘉一雄の『えびすメソッドで賢く理想のからだに変わる!』~世の中から10トンの脂肪を減らします!~

比嘉一雄の『えびすメソッドで賢く理想のからだに変わる!』~世の中から10トンの脂肪を減らします!~

東京大学で石井直方先生のもとダイエットや運動の研究をしながら活動するハイブリッドトレーナー比嘉一雄のブログです。研究と現場を繋げるようなハイブリットな男になりたいです!ダイエットに魔法はありません。でも近道はあります。えびすメソッドで賢く痩せましょう!

アスリートではない人に「体幹トレーニング」は必要か?

上述のように「体幹トレーニング」は動き作りのトレーニングです。
日常動作を不足なくこなしている一般の方にとって、
スタビライゼーションなどの
体幹トレーニングは必要なのでしょうか?

私は疑問を持っています。
コアトレーニングもファンクショナルトレーニングもそうです。

アスリートにとって筋肉は「道具」であり機能的でないといけません。
一般の方にとって筋肉は「飾り」
(見た目を作るもの、代謝を司どるもの)であり、
その機能よりは、そのサイズが問題になります。
確かに、スタビライゼーションやファンクショナルトレーニングでも
筋肉は刺激を受けるので多少は成長します。

しかし、その程度は一般に言われている筋トレよりも小さくなります。
真新しさや、楽しさを求めているのならいいのですが、
多少非効率と認識しておいた方がいいと思います。

誤解を恐れずに言わせてもらいます。
体幹トレーニングやファンクショナルトレーニングは、
カラダづくりには不向きなのです。

次々に、一般のフィットネスジムやトレーナーの提供するトレーニングが
ファンクショナル化しています。

新しいものがいいものとは限りません。
もっと芯を捉えたトレーニングをしていきたいですね。

【今日の一句】
その人の ニーズはカラダ づくりだよ