激しい運動をしたらなぜ吐き気がするのですか?その2 | 比嘉一雄の『えびすメソッドで賢く理想のからだに変わる!』~世の中から10トンの脂肪を減らします!~

比嘉一雄の『えびすメソッドで賢く理想のからだに変わる!』~世の中から10トンの脂肪を減らします!~

東京大学で石井直方先生のもとダイエットや運動の研究をしながら活動するハイブリッドトレーナー比嘉一雄のブログです。研究と現場を繋げるようなハイブリットな男になりたいです!ダイエットに魔法はありません。でも近道はあります。えびすメソッドで賢く痩せましょう!



こんにちは!
「研究」と「現場」のハイブリッドトレーナー
比嘉一雄(ひがかずお)です‼


では、なぜ下半身のエクササイズの方が吐き気が増すのでしょうか?
理由は二つあります。


1つは、先ほども述べましたが、血流はエクササイズを行っている
筋肉の部位へ集中してしまいます。
脚は内臓から遠いため、その筋群に血液が停滞(※本当は循環しているが)すると、
上半身のエクササイズよりも内臓へ流れ込む血流は少なくなってしまうからです。


2つ目は、下肢の筋群は筋肉が大きいため、必要となる血液量が
上半身のそれよりも多いからです。

※大腿四頭筋、ハムストリングスだけで、全身の筋肉の半分あるといわれています。

これらの理由から、激しいエクササイズを行うと吐き気が催されます。


対処法としましては、

・運動をする1時間前には食事を済ませておく
・激しい下半身トレーニングのときは、セット間にかるく
 上半身のエクササイズを行い血流を戻してあげる

の2つが挙げられます。


【今日の一句】

吐くほどに 君が好きだよ スクワット