夏休みは、どんな英語活動をしましたか。私は今年は、特別なことは何もしなかったな~。そういえば、昨年はたまたま国内の観光地で、海外から来ていた方に何かを尋ねられて、探している場所を少し一緒に探したりしました。バスガイドがこんなこと言ってたんだけど...という、めちゃくちゃ不確かな情報を頼りに(^^;)

 

ちなみに私の外見から、英語が話せそうに見えるということは、全くありません。なんなら、外国人でも日本人でも、老若男女、誰からも結構話しかけらます(^^;)

しかも場所を問わず、国内外どこでも、道を聞かれたり、隣に座ったとかエレベーターでたまたま一緒の人とかから雑談されたり、怪しい勧誘だったり、しょっちゅう足止めを食らいます(^^;)

何十年来の友人曰く、私はワンテンポ動きが遅いのだとか。のんびり感が全身から滲み出ているのでしょう。(つまり、暇そうに見える!?)

 

そういえば、何年か前にうちの前に車が停まって、わざわざ道を聞いていかれた老夫婦がいましたね。一応、近所にコンビニもあるし、うちは住宅街の一つの小さな一軒家、うちである必要はまったくないと思うのですが(^^;)

もう家全体からも、暇そうな雰囲気なんでしょうか!?

 

 

という話ではなく、今年の夏休みは、うちの子の卓球の試合を観に行けたんですニコニコ

で、そこで出会った香港の女の子の話。その子はたまたま家族で日本に観光に来ていて、ちょうど大会を見つけたからということで、参加したみたいです。(主催者の話の盗み聞きより。)お父さんと一緒に来ていたのですが、小学生高学年ぐらいに見えました。

 

何試合目かで、うちの子と当たり、その子のお父さんと私は近くで動画を撮っていました。試合が終わったら、お父さんに話しかけてみようかな、と思っていたところ、試合終了直後に、女の子のほうが私にも挨拶に来てくれました。そこで本人に直接 "How old are you?" と聞いてみると、"12 years old. How old's she?" と、訛りはあるものの、まったく問題なく返答と質問が返ってきました。12歳と言えば、当然、中国返還後に生まれた子。日本の12歳と同じような条件で英語教育を受けていると思いますが、英語のこなれ感が全然違う気がしました。

 

驚きとともに、うちの12歳の生徒達を思い浮かべました。答えるのは全員まったく問題ないでしょう。でもこの女の子のようなこなれ感で、質問を返す生徒、つまり一問一答ではなく、会話になる生徒は何人かに限られるでしょう。

 

こなれ感のある生徒を思い浮かべると、数年うちに通っていて英語に自信がある、海外旅行によく行っていて慣れている、とにかく言ってみる意欲がある、などです。では、こなれていない生徒は...と考えてみると、英語が勉強モードである、毎日練習していない...。

 

やっぱり鍵は英語に触れている頻度なんだよな...。香港の女の子は、学校以外でも英語レッスンを受けているのかもしれないし、そもそも国のあちらこちらにイギリス領の名残があるのかもしれませんが、母国語ではないと分かるのに、英語に「慣れ」た感じがすぐにわかりました。英語には、この「慣れ」がとっっっても大事。

 

なぜなら英語は学科ではなく、実技教科なんです。例えばダンスと同様に考えましょう。振りを見て覚えたから出来るものでも、そこで終わってテストでいい点が取れるものでもありません。振りを覚えた後、何度も何度も実際に繰り返し踊り、音楽が鳴ったら勝手に体が動くようにします。さらに上手くなるには、さらに何度も何度も同じ振りを踊り続け、少しずつ改善を加えていくのです。

 

英語もまさに「慣れ」るまで続けるのみ。聞いて言う。覚えるまで繰り返す。もっとよく聞いて、もっと真似する。教室に来ていない時でも、英語に触れる機会を増やしましょう。日本だって意識をすれば、いくらでも英語を見聞きしますよ。そういえば、老人ホームに勤めていた時、仕事じゃないときでも、なぜかお年寄りばかりが目に入っていたし、妊婦の時は、やたらと街が妊婦で溢れてる気がしたもんです。

 

ということで、ENGSpaceは週6日、英語が出来ますよ!月曜から土曜まで、Zoomの自習室でTitiが待っています。活用しない手はないですよ!英語は怖いモノでもなんでもありません。「慣れ」で簡単に克服しましょう。