やっと、やっと来てくれました(T T)
長かったな~...。



8年ほど前のことです。

子ども達に付き合って、公園のベンチに座っていると、葉っぱの裏に付いた黄色い小さな粒を見せられて。ネットで調べてみると、ジャコウアゲハの卵だとわかりました。子どもの友人が家に持って帰りました。

しばらくすると、卵から幼虫がかえったと教えてくれ、6匹のうち3匹をうちの子にくれました。その時は知らなかったのです、こんなに長年に渡って関わることになるとは...

エサの葉っぱが萎れてきたので、新しいものを入れてあげようということになり、調べてみると、ウマノスズクサという葉っぱしか食べないということを知りました。卵が産み付けてあった葉っぱを求めて公園に行くと、似たようなつる草がいっぱい生えてます。

でも、ウマノスズクサだけない!( ̄□ ̄;)
子ども達がちぎって遊んだり、残っていた幼虫が食べ尽くしたり...

その日から、ウマノスズクサ探しが始まりました。野草に詳しい近所のママ友にも相談。彼女もありそうな場所を探してくれました。さらに、そのだんなさんも、私は面識なかったのですが、ママ友曰く、ある朝目覚めたら居なかったので、何処行ってたか聞いたら、わざわざ生えていそうな場所まで自転車で探しに行ってくれていたそうです。なんて素敵なご夫婦!

でも、ない、ない、な~~~い!!!幼虫達は食べ物がなくなり、壁に張り付いて固くなりかけていました。最後の手段で、とある施設に泣き付きました(^^; エサの葉っぱを分けてくれないか、もしくは幼虫を引き取ってくれないか、と。普段はそんな対応はしてくれないと思いますが、娘の力も借りて、幼虫を引き取ってもらえるとこに。施設が閉まる時間だったので、大慌てで娘と自転車を走らせました。職員さんが門で待っててくれて、幼虫達をそ~っと手にとって、連れていってくれました(T T)

2年後...
河原を散歩していたら、ふと目の端にハート型の葉っぱのつる草が...。あまりに探し求めていたので、似たようなつる草の中でも、それだけすぐ見つけられるセンサーが備わってしまった...。はい、ウマノスズクサですよ。しかも、たくさん(^^;
そういえばネットに、すごく珍しい草でもないのだけど、河原などでは刈られてしまうと出てましたね(^^;

さらに次の年...
なんと、公園の近くの別の場所でも発見。やはりここも、定期的に草を刈られてしまうところでした。役所の人が来ているのを見かけたら声かけて、残してもらおうかな、などと思っていたのに、気付いたときにはもう刈られてました(^^;

さらに翌年...
うちの庭に移植してみよう!と掘ってみると、結構ゴツい根っ子でした。...それなのに、移植失敗。枯れてしまいました(T T)

さらに翌年も、めげずに2本移植。やった、付いた!

次の年も順調に育ちましたが、肝心のジャコウアゲハを見かけることもなく、念のため葉っぱを確認しても、卵も幼虫もなし。

そして2年後の数日前、ついにジャコウアゲハに見つけてもらえました!写真で、アゲハが止まっているのが、まさにウマノスズクサです。今年は根が広がって、何本も生えてきています!あの3匹の幼虫は、もしかしたら生き長らえなかったかもしれないけれど、多少は罪滅ぼしを出来ているかな。