「京男時々アメリカン」3月3日(日)ON AIR!:京今時 | アキートのブログ

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京都市中京(なかぎょう)区生まれ、現在北区在住で元大学教授のアメリカ文化研究家です。
アメリカの風俗・音楽・映画・料理などや
”京のまち”の 日常、今昔 について思いつくままに書いています。
どうぞお楽しみください。

『FM京都三条ラジオカフェ』

パーソナリティー ”アキート” の

「京男時々アメリカン」

3月3日(日)朝9:10~9:25

ON AIR です!

京男時々アメリカン-京のまちにアメリカン・ポップスが流れて - 京男とアメリカン・ポップス?【FM79.7MHz京都三条ラジオカフェ】 (radiocafe.jp)

 

今まで、アメリカ中心のポピュラー音楽の流れをクロノロジカルまたは垂直的に見てきましたが、

 

今回からは視点を変えて、ホリゾンタルまたは空間的に捉え

ワールドミュージックの中のアメリカポピュラー音楽を見直したいと思っています。

 

 

その一環としてまずは次の3曲を選びました:

〈CD Jacket of THE DEFINITIVE NEW CHRISTY      MINSTRELS (Collectors' Choice Music, 1997)〉

 

① The New Christy Minstrels, "Se Piangi, Se Ridi"

 

邦題「君に涙と微笑を」かつて盛んだったサンレモ音楽祭の入賞曲でアメリカでもヒットした懐かしいカンツォーネ。

ミンストレル・ショーの流れを汲むフォーク・コーラスグループが英語ヴァージョンで歌います。

 

 

〈The Sandpipers' COME SATURDAY MORNING (A&M Records, 1970)〉

 

② The Sandpipers, "Santo Domingo"

 

カーペンターズを世に送り出した A&M レコードに所属したコーラスグループの歌声。

 

カリブ海に浮かぶ美しい島国ドミニカ共和国や聖ドミニコを連想させます。

 

 

〈Clēmentine's ILS ET ELLE (Sony Records, 1994)〉

 

③ Clēmentine, "Un Homme Et Une Femme"

 

フランス映画華やかかりしころ(1966年)ヒットした『男と女』のテーマ曲。

 

1994年にフレンチポップスのクレモンティーヌが復活させましたね。

 

フランス語とフランス語アクセントの英語が楽しめます。

(クレモンティーヌ 英語ではクレメンタインです)

 

 

1990年代頃からCDショップの棚で幅を効かし始めたワールドミュージック。

その意味を考える第1弾です。

 

             *

 

2月も終わりに近づき来月はいよいよ年度末を迎えますが、

4月からの新年度では京都でもいろんな変化がありそうです。

 

 

Thank you folks.