この匂い、あの頃を思い出させます:京今時オーキドーキ | アキートのブログ

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京都市中京(なかぎょう)区生まれ、現在北区在住で元大学教授のアメリカ文化研究家です。
アメリカの風俗・音楽・映画・料理などや
”京のまち”の 日常、今昔 について思いつくままに書いています。
どうぞお楽しみください。

今朝はこの辺りにも雪が積もりました。

 

ところで、

ある匂いや香りを嗅ぐとその時の記憶がよみがえってくる、ということがあるものですが、

 

今日はそんな思いをしました。

 

 

京都府民向けの<安心・安全な京の飲食店応援クーポン>の期限が近づいているので、どこで何を頼もうかと思っていたのですが、

 

「天㐂」さんで仕出しをお願いすることにしました。

 

思いたって前日急に電話をしたので、配達の予約が立て込んでいたらしく、取りに来てくれはんのであればということで、千本今出川上るのお店に車で出かけました。

 

 

新町通を南へ、紫明通から堀川通を今出川まで、

 

右折して、しばらく行き、千本通で右折して店の前に到着、

千本通の西側にあるので、今出川から廻り込んだ形です。

 

10分かかりませんでした (A piece of cake)

 

「持って行かせてもらえたらよかったんですけど、すんませんね~」

 

「いやいや、久しぶりにお店の中見られてよかったですわ。

入ったとこ(所)も変わってませんね~。」

 

Bla bla bla  いろんな思い出話など省略)

 

「また気楽に来てください」と、女将さんの言葉に送られて発車。

(お茶席や催事など、慣れてはるので対応が心地よい、

 これも”味”のうちです)

 

帰路は、千本通を真っすぐ北大路まで、今宮神社前を通って今宮通を東へ戻りました。

 

食べ物などを運ぶときは 「お平らに」 とよく言いますが、これを念頭に運転しました。

 

 

家に着いて、”おかもち”を奥に運ぶ時、すでに中から懐かしい、え~匂い、

 

お椀に温めたおつゆをはって、「いただきま~す」

 

 

美味しいのは、あたりまえ、

 

一気に昔の想い出を蘇らせる  Magic Taste でした。

 

 

器はあくる日、取りに来てくれはります。

 

 

Oldies but Goodies!

 

Thank you folks.