続オレゴン・ピノとダウンタウン歩き:京今時オーキ・ドーキ | アキートのブログ

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京都市中京(なかぎょう)区生まれ、現在北区在住で元大学教授のアメリカ文化研究家です。
アメリカの風俗・音楽・映画・料理などや
”京のまち”の 日常、今昔 について思いつくままに書いています。
どうぞお楽しみください。


(クラウドライン ピノ・ノアール 2013)


さて、ワイングロッサリーのセールで手に入れたアメリカ、オレゴン州のピノ・ノアール。


オレゴンと係わりは、かれこれ30年ほど。以前勤めていた大学の海外研修プログラムを同州のポートランド市にあるポートランド州立大との提携で立ち上げた時以来、今も続いています。



(ポートランド州立大 集中英語学習コース 今年の冬コース案内:右奥の雪山はマウント・フード)


ポートランド市は日本ではあまり知られていませんが、『ET』という映画で子供たちがETを助けるために自転車で坂道を駆け回る場面のロケ地がこの町の郊外の住宅地でした。


と言っても、ユニバーサル・スタジオのアトラクションからも消え、若い人は知らないかもしれませんね。


その町の中心を南北二つ(南側がオールド・タウン、北側がニュー・タウン)に分けて流れるウィラメット川の流域を中心に素敵なワイナリーが点在しています。


フランスはブルゴーニュ地方ボーヌ村の優秀なワインの作り手ジョセフ・ドルーアンが、オレゴンでワインの生産を始め(ドメーヌ・ドルーアン)、そのワインがホワイトハウスの晩さん会で使われるようになってからアメリカ全土だけではなく世界中で人気が急上昇。


以前はお手頃なオレゴン・ワイン全体の価格が急上昇し、ふだん飲みとしては、セールにならないと、なかなか手が出しにくくなったというのが現状です。


クラウドライン・セラーズ、オレゴン・ピノ・ノアールはそのドメーヌ・ドルーアンが係わってつくられたワインです。


久しぶりのオレゴン・ピノ。どんな料理と合わせようかなあ?


そこから四条通を東に烏丸通まで、いつもの四条烏丸界隈をうろうろして、地下鉄で家に帰りました。


ちょっとおもしろいところも発見しましたよ。どこかお分かりですか?



(四条烏丸FTスクエア入口)



(2階FTスクエア広場)



(東洞院通への細い抜け道を出たところにある悪王子社)<悪王子って誰のことかかご存知ですか?>


帰り地下鉄丸太町駅を出たところでダブルデッカーのスカイバスに出会いました。背景は大丸ヴィラ下村ハウスです。





京都では今年も春の観光シーズンが始まっています。


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