皆様こんにちは! 大雪警報が出ている今週末、雪の被害が少ないと良いのですが!

東京も寒くてブルブル震えます。日本に到着してから、あっという間に時間が過ぎて行きます。ブログも本当にご無沙汰してばかりで、申し訳ありません。毎日寒い日が続くせいか、普段よりも更に美味しい食べ物の事で頭が一杯です。私の今回の日本滞在はとっても短く、もうあと残りも少しなのです。それでも、食べるエネルギーは一杯です。

そんな多忙な合間に京都まで出かけて来ました。毎回日本に来たら、京都へ向かう事が私達の行事となりました。ただ京都の空気を吸ったり、お食事出来るだけで幸せ感一杯になります。ここ数年間は京都の観光は殆どしていない気がします。今回は京都の朝食の話題です。幼少期は私は白いご飯が苦手で、弟と一緒に母親の目を盗んでは庭に自分の分のご飯を捨てていた程です。味が無いし、パン食と比べると白いご飯が苦手でした。弟がロンドンの我が家から大学院に通ったり、シティで就職した際には、イギリスのパサパサしたサンドイッチが食べられなくなってしまう出来事がありました。医者からもご飯の方が腸にも胃にも優しいと言う指摘ももらい、彼が先ずはMR・ライスマンに🍚変身してしまいました。そして、食べ物や健康上の理由から、弟は日本へ移住する事となりました。彼の影響もあり、私達夫婦も段々とご飯大好きに変わって行ったのです。

今では京都で頂く白いご飯や京都の赤味噌で作ったお味噌汁などなど、全てが特別に感じるのが不思議です。毎回、京都の和朝食がお腹も心も幸せ感溢れる体験なのです。おそらく、各ホテルや旅館にもよるのかもしれませんが、私達に取っては昔ながらの和朝食がとっても新鮮に感じます。ロンドンでは和朝食などなかなか食べられない事もあり、日本の食べ物全般に好きですが、朝食も特別お洒落に思います。私が京都や日本画に魅かれるのも、なんか偶然ではないのかもしれません。美しい食べ物、美味しい食べ物、全てがアートに見えて来ます。