アメリカで英語教育で育った私の母と
香港で日本の小学校で育った息子の会話は
いつ聞いてても面白い
日本人でありながら、英語環境で育ち、
高校卒業後に日本に帰って来た母は、
日本語の複雑さや本音建前に苦労し、
日本とイギリスのハーフでありながら、
香港の日本人学校で育ち、中学からインターに
転校した息子は、ストレートでないと認められない学校生活に苦労し、行間を読んでくれない先生やクラスメイトに苦労しているらしく、
歳の差60のこの二人は通じるところが多いらしく、よく話している。
昨日のトピックは、
「算数の計算をしている時にどれだけ話しかけられても、絶対に間違わない説」
息子は、学校の数学の時間、クラスメイトがおふざけ半分で計算しなければいけない時にわざといろんな数字を言う子がいるらしく、怒ってるクラスメイトもいるのだそうだが、自分はいつも日本語で計算してるから、何を言われても絶対に間違わない、のだそう。
それを聞いた母も、「ばあばは計算は英語でするわよ〜。いくら周りが日本語で話しかけたり数字を言って邪魔したりしようとしても、絶対に惑わされないから〜わかるわかる」から始まり、
どうして日本語では分数を分母から言うのに、英語は分子からいうんだろうね〜ややこしいよね
と分数の話で盛り上がる。
バイリンガル教育をする際には
子供はいろんなハテナに出くわしたり
戸惑うことも多いみたいです。
そんな時、一緒に話しあえたり、話を聞いてあげられたら子供もホッとするかもしれませんね!