設備充実個室が無料?!この日に借りてきた本の中から1冊をご紹介。
大阪外国語大学時代は、名通訳者の方々の勉強法を真似て、がむしゃらに大阪市平野区の実家で勉強し続けて(!)、留学なしの独学でTOEIC講師&英語通訳になりました(中国語科に入ったものの・・・苦心して卒業 笑)。
15年ぶりに「英語通訳の勘どころ」(小林薫先生)を読みましたら手から吸い付いて離れない面白さで、歩きスマホならぬ「歩き読書」・・・昭和な感じw
どんなことが書いていあるかというと・・・
「ビデオや映画をせっせと見よ」ー"字幕部分が見えぬようにテレビに紙を貼って学習している人すらいる。"
これを読んで憧れて、家でやりました←VHS時代w
「名通訳は名画と同じ。目立たぬ通訳ほど優秀」ー"通訳は透明な存在。"
原話者と聞き手がまるで直接やり取りをしているかのような「存在感ゼロ通訳」を目指すようになったのも、ここに憧れて。
筋金入りの通訳者がいかにその腕を磨いているか、惚れ惚れするような中身です。
「英語ってどうやったら喋れるようになるのかなぁ」と途方にくれていた私が通訳者になれたのも、この本あってこそだったと15年ぶりにしみじみ思い返しました。
効果の出る英語学習法に興味のあるかたはぜひどうぞ。
(・・・絶版みたいです。でも探す価値あり)