きれいな発音の大きな落とし穴 | TOEIC800でも話せない!?通訳メソッドならできる!”ペーパー英語脱出作戦”

TOEIC800でも話せない!?通訳メソッドならできる!”ペーパー英語脱出作戦”

単語も文法も十分なあなた。通訳トレーニングのエッセンスを使って今ある英語を使い倒せるようになりませんか?

訛り英語対策について知っておくべきこと

 

なまりのある英語を聞き取れなくて

困ったことはありませんか?

 

今日はリスニングの大切さ

聞き取りの訓練方法について書きます。

ただ、今日の内容は少し、リスニング上級者向け、

初心者の方はサラッと読んでくださって結構です。

 

通訳をしていてわかりましたが

なまった英語に出会うのは、いまや普通。

 

 

逆に

きれいな発音のスピーカーにあたるのは

 “まれ”です。

 

 

標準的なアメリカ英語や

イギリス英語を話す人より、

実は

なまりのある英語に当たる機会の方が

多いです。

 

きれいな発音の英語だけを英語だと

思っていると手痛い目にあいます。

 

これは統計でも裏付けられています。

世界の人口の4分の一は英語を話します。

でも、そのうちノンネイティブで英語を話す人が約78%(13.6億人)。

 

つまり、訛りのある英語を聞き取れないと

十分には英語を使いこなせないのです。

 

聞き取りの訓練方法

 

まずは訛りのパターンを理解し、

くり返し聞いて慣れるにつきます。

 

【手順】

 

①Youtubeなどで慣れたいと思うなまりの英語素材を探す。

「〇〇 英語訛り」のようなキーワードで

検索する。

するとなまりを分析したサイトが出てきます。

例)「シンガポール 英語訛り」

 

②聞いてみてどこが聞き取れないのかチェック

 

③そこを自分の耳に聞こえたとおりカタカナにしてみる。

 

④どのなまりのパターンがその部分にあてはまるのか?を考える。

 

⑤もう一度、聞いてみる。

 

⑥なまりのパターンが音として耳に慣れるまで聞き続ける。

  1週間ほど同じ素材を聞くのがオススメ。

 

なまりにはある程度パターンがあります。

ある程度パターンを

理解してからのほうが

やみくもに聞くより、効率がいいです。