869

Curses come home to roost.

 

日本語訳

呪いは火あぶりのために家に帰る。

 

日本の諺としては「人を呪わば穴二つ」が対応しています。

「他人を呪って死を望むと自分の墓穴も掘ってしまう」という意味で使われます。

変化形として、「Curses, like chickens, come home to roost.」(呪いは鶏があぶられるために家に帰るように自分に返る。)があります。

また、「Curses return upon the heads of those that curse.」(呪いは呪う人の頭上に帰ってくる)があります。

 

870

Out of temper, out of money.

 

日本語訳

癇癪が出ると、金が出る。

 

日本の諺としては、「短気は損気」が対応しています。

「短気」は、自身の行動を慌てて行なうことと、怒りを他人にぶつけることの二つがあります。

標記はどちらの状況も考えられます

が、どちらかというと前者の方であり、「Haste makes waste.」(急ぎが無駄を作る。)に通じます。

近い意味の諺として、「A hot-tempered man is liable to failure.」(すぐ怒る男は失敗しがちである。)があります。

 

871

A little leak will sink a great ship.

 

日本語訳

小さな漏れが大きな船を沈める。

 

日本の諺としては、「千丈の堤も 蟻の一穴 から」が対応しています。

上記は、「堅固な堤でも、蟻の小さな穴から崩落する。」という意味です。

標記は、18世紀のアメリカの科学者・哲学者ベンジャミン・フランクリン(Benjamin Franklin)の言葉とされています。

little」と「great」を対比させた諺として、「Little strokes fell great oaks.」(小さな打撃が大きな樫の木を倒した。)があります。

 

872

Money is a valid passport anywhere.

 

日本語訳

お金はどこでも有効なパスポートである。

 

日本の諺としては、「地獄の沙汰も金次第」が対応しています。

passport」の語源は、説明するまでなく、「通る+港」ですが、国際間の移動の際の身分証明に使われています。

Money is power.」が代表的ですが、「money」に大きな力があることを表現する諺は少なくありませんが、、標記と同じ意味の最も端的な諺は、「Money opens all doors.」(お金はすべてのドアを開ける。)でしょう。