ロンドンに住むと痩せる説? | 英語の世界観

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私達はことばを通して世界を見ている。そして使うことばによって、見えてくる世界が異なることがある。英語の世界観とはどのような世界であろうか。普段意識しないことばから、その世界観を探りたい。現在ときどきロンドン記事アップ中♪

今日は「ロンドンに住むと痩せる説?」をまとめたいと思います。

 

久々にロンドンネタです。

 

個人的な経験では、日本にいる時と比べロンドンに住んでいた時は2、3キロ体重が減ってました。ロンドンに来ていた他の日本人が同じ様に痩せていたかは元が分からないので不明ですが、人によっては痩せるかもという説です。

 

これにはいくつかの理由や原因があります。

 

自分の場合は、まず行きの飛行機で寝れませんでした。これは予想してましたが、その後も時差ボケがひどくて体調もすぐれない感じでした。

 

そうなると食欲もあまりなく、食べる量も少なくなっていました。そんな中でもロンドンでの生活が始まり、学校は始まるし、フラットは探さないといけないしで色々と大変です。

 

新しい環境への対応ということで、色々とエネルギーを消費していたのかもしれません。

 

その後なんとかフラットが決まり生活が落ち着いても、食事の問題がありますね。前にも書きましたがロンドンでは何人かで一つのフラットに共同で住むのが多いパターンです。

 

そうなるとキッチンを使う時間が限られてきます。一人暮らしなら自由に好きな時間に好きな料理が作れますが、何人もフラットにいる状態では、短時間で料理を済ませないと他の人が使えなくなってしまいます。

 

なので住むフラットの状況によっては、食事が簡易的になりやすく体重が減る原因になるかと思います。

 

自分がいたフラットでは、キッチンのすぐ隣に他の人の部屋があって、朝などは音がしちゃうのでほとんど使えませんでした。

 

幸い自分の部屋に小さな冷蔵庫があったので、朝はそこで調理しないで食べられるものを食べていた感じです。

 

例えば朝食はヨーグルト、パン数個、ハムやゆで卵などで済ませてました。

 

ヨーグルトは最初の頃は大きめのものを買って、4日くらいに分けて食べてましたが、そうするとカップなどを洗ったりしなければならないので、途中からは小分けになっているヨーグルトに変えてました。

 

昼は学校帰りにテスコやセインズベリーなどで買ってきたパンやドーナツなどで済ませるか、フラットに他の人がいないとパスタなどを作って食べてました。

 

夜はまたキッチンが長く使いにくい時間なので、短時間でチキンなどを温めて食べるか、スーパーでカレーなどできているものを買ってきてレンジで温めて食べるかというのが多かったです。

 

また日本との食事の違いで大きいのは白米ですね。日本では米が主食でしたが、ロンドンではパンが主食でした。テスコの少し細長いバターロールみたいなほんのり甘いパンが好きでよく食べてましたが、500個くらいは食べたかもですw

 

たまに鍋で白米を炊いてましたが、これも時間がかかるので多くはやりませんでした。

 

それと食べる量が減って胃袋が少し小さくなると、食べる量も多くは食べられなくなってしまうので、それが普通になってずっと体重が減った状態が通常のようになっていました。

 

このようにフラットによっては食事を作る時間が限られるので、それによって食べるものや食べる量が変わったことも痩せた原因の一つかと思います。

 

またロンドンでは街なかを移動するのに結構歩くことが多くなります。これが自然と運動になってエネルギーを消化していたのも一つポイントかもです。

 

最後に一つ付け加えて置くと、「ロンドンに住むと痩せる」と言うと、「イギリスの食事がまずいからでしょ」と言う人がいると思いますが、以前から言っているようにイギリスの食事がまずいというのは昔の話であって、いまはそんなことはないです。なのでその点は誤解のないように。