今日は少し前に受けた質問を紹介したいと思います。
質問は以下のカッコに何が入るかというものです。
you can come in my car and ( ) can your dog.
君も君の犬も、僕の車に乗っていいよ。
内容は君も犬も車に乗っていいということで、前半に"you"があります。そして最後に"your dog"があります。
"and"以下で言いたいことは、"your dog can come in my car, too."です。でも前に同じ内容が出ているので、わざわざ繰り返していいません。
そういった時に使うのがタイトルにもあげた、so + (助)動詞 + 主語 です。
ということで答えは"so"が入ります。
つまり、"so can your dog"で「あなたの犬もいいよ」ということを意味しています。
これは倒置です。
普通であれば"your dog can ~"となりますが、語順が変わっています。
前にもふれたかと思いますが、何か感情が高まったりすると、倒置が起ると言われています。今回の文でも、「"your dog"もいいよ」という点が強調されているので、一種の感情の高まりと考えられます。
なので、so + (助)動詞 + 主語 では、主語の所を強く発音します。
今回のような倒置は、慣れないと分かりにくいかもしれませんが、倒置の時は感情が普通ではないというイメージがあるということを抑えておきましょう。