Don't jump to conclusitons! | 英語力アップのヒント

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留学や英会話学校に通うために「時間」「お金」「気合い」を
かけるのはもったいない!

海外のニュースや本などをもとに
楽に英語力アップをするコツを紹介します。

朝が弱い私は、早く起きてゆっくり

新聞を見る余裕がありません。


のんびり家で新聞なんか読んでいると、

遅刻してしまいそうなので、

駅前のコンビニで買ってから、

会社のデスクで始業前に読むようにしています。

最近は、日経とJapanTimesの2誌が日課です。


今朝もいつものようにデスクに来て、

JapanTimesを読んでいると

隣の課の新入社員W君がツカツカやってきました。


「日経ちょっと必要なので、

借りていきますね!」

「あ、別にいいけど・・・。」


日経新聞はまだ読んでいませんでしたが、

急いで読みたいわけでもないので、気にしませんでした。

しかし、彼はそれからなかなか戻ってきません。

そして、そうこうしているうちに、始業時間。

まぁ、すぐ読みたいわけでもないし、いいかな。


昼休みになっても返ってこないので、

そろそろ返してもらおうかなと思い、

自らWくんのところへ。


「Wくん、私の新聞ってどうした?」

「えぇっ!

 あれ、ってサンチョパパさんの新聞だったのですか!

 いつも新聞を読んでるから、

 てっきり会社のものかと・・・。

 僕、とんだ勘違いをしていました」


英語力アップのヒント~らくらくTOEIC900点

うちの会社の新入社員は、勉強のため、

持ち回りで新聞記事で大事だと思ったところを

スクラップするのが、毎朝の仕事になっています。


ところが、最近、朝あるはずの新聞が見あたらず、

スクラップができないことが多いとのこと。

誰かが、彼らより先に新聞を

持って行ってしまっているからのようです。


周りを見渡すと、いつも朝、

デスクで新聞を読んでいる私の姿。


「やつが犯人に違いない」と、

彼らは私を盗難事件の容疑者に。

動かぬ証拠をつかんでお縄にいようと、

密かに見張っていたようですが、

私はなかなかしっぽを出しません。

(だってそもそも取ってないんだから・・・)


熱血漢のWくんは、そこで業をにやして

今朝直接私のところへ行き、

新聞を見事奪還していったというわけです。

新入社員の中では、彼は果敢にも乗り込んで、

誘拐された被害者を救出した英雄。

ところが、実際の被害者は、私の方。


新聞がない→新聞をもっている人→犯人

と、間違った結論に飛躍してしまったことが

そもそもの問題でした。


というわけで、タイトルのjump to conclusitonsは、

結論にジャンプするということで、

早とちりという意味です。



「それで、結局、私の新聞はどこに?」

「あの・・・、あそこです。すみません。」


彼の指さす先の作業台には、

無惨に切り刻まれた新聞が・・・。

まだ読んでなかったのに・・・。


まぁ、でも、知らない間に無実の容疑で

ずっと新入社員から悪人のレッテルを貼られていたことが、

晴れたということだけでも、よしとするかな。


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