英語質問わからないことが湧き出てくるように前置詞冠詞文法

ある生徒さんとマンツーマンになった時のことです

質問があります

という感じではなかったのですが…

こういうのがわからないんですよね〜

というお話をしてくださいました

彼女はこの5月にレッスンをスタートしてくださったのですが、彼女はまだまだビギナーさんです

「わからないところがわからない」

「何を質問していいかもわからない」

という状態のようなのですが、わからないところがいくつかあるというのは間違いないわけです。

「 a とか an とか of とか at とかそういうのがわからないんですよね〜」

はい

難しいところかもしれませんが、ちょっと整理してみましょう

こちらの a と an は意味は同じですね？

次にくる単語が母音（ a e i o u ) で始まるか、スペルは違っても音が母音の音だと an を使いますね。

そして、これは冠詞です。不定冠詞と呼ばれるもので、定冠詞には the がありますね。

そして、of や at は冠詞ではなく前置詞です

ですから、同じように考えてはいけませんね。

前置詞は他にもたくさんありますね？

よく皆さんが使われるものでも、in / on / to / for / from / by などありますし、まだまだあります

冠詞はちなみに articles と呼ばれ、前置詞は prepositions なんて呼ばれます

ということで、先日は冠詞についてのお話…そして、名詞についてたっぷりとお勉強しました。

名詞といってもなかなか複雑で、しっかりと解説させていただく方が良いと、私は思っています。

こちらの不定冠詞 a / an が付くのは数えられる名詞ですよね？数えられる名詞で「複数分の1」の話をするときに必要な冠詞です。

つまり、複数形になれる名詞に付くわけですね。

そこからですが、数えられる名詞（可算名詞）と数えられない名詞（不可算名詞）の話をさせていただきました。

そして数え方です

few vs little

many vs much

などのお話に、some / any や a lot of / lots of / plenty of などの解説までさせていただきました〜

彼女はその後も…

「進行形とか難しいですよね」

「過去進行形ってどうやって使うんでしたっけ？」

などと次々と質問が湧いてきていました

でも、あまり1日に多くの情報を入れてしまう必要はありませんし、キャパを超えてしまっては意味がありませんから、さすがに別の文法の解説はしませんでしたが、実は「わからないことがたくさんあって」、その「わからないことが何なのかがわかってきた」のは、とても良いことです

次回はまた別のお話をしっかりさせていただきまーす

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