Hello!  It's December, and is everything all right with you?
I hope none of you are getting the cold or flu.
湘南の英語スクール English Ivy School, Teacher Rieです。
今日から12月、皆様お風邪など引かれていないでしょうか?
元気で年の瀬を迎えたいですね。
今週、来週はレッスンが詰まっているので、私も体調管理に気を付けています。

先日の中級コースのレッスンで、生徒さんから「英語と日本語の違い・微妙なニュアンスを
説明してもらえるのが嬉しい。分からないことがスッキリします」というお声を戴きました。
大変嬉しかったです。

・・・なぜなら、その部分は“日本人の英語講師に英語を習うメリット(の一つ)”
であると私は信じているから。
英語を教える&伝える過程で、英語「だけ」教えれば良いとは思ってないんですね。
むしろ、両方の言語を知っているからこその「~の英語言い回しは、日本語では~な感じ」
といったこともお伝えしたい。

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ネイティブの先生で、英語は当然よく知ってるけれど日本語が分からない方だと
日本人の生徒さんが「そのニュアンスは日本語だとどんな感じか・・・?」と
疑問に感じても“納得する・腑に落ちる”回答が出来なかったりします。
一方で、ネイティブ講師で両方の言葉に通ずる方は、やはり生徒さんの細かな「?」や
かゆい所に手が届くニーズに答えられますね。

そして、それは日本人の英語講師で両言語に詳しい人然り。スマイルくん

例えば形容詞で、『変な』という意味を表すのに
strange, odd, weird, peculiar, funny などがあります。
これらの意味合いの違いは、実はネイティブでも説明するのが少し大変で。
日本人の生徒さんが英語で説明を聞いても、そこそこのヒアリング・理解力がないと
「・・・ん?分かったような、分からないような」となりがちで。

でも、こんな時キーワードで
strange 変な、おかしな
odd 変わった、奇妙な、突飛な
weird 変な(*比較的ネガティブな意味の)、異様な
peculiar 風変わりな、独特の
funny 不思議な(いつもと違って)、おかしい

と日本語でさらっと聞けると、すぐに理解でき「あ~なるほど!」という反応です。

私自身、習ったオックスフォード大(監修)の英語教授法では
“全てを英語で授業するのではなく、必要ならば日本語でキーワードを”というのがあって
そのほうが生徒さんの英語言語の理解が深まると考えているんです。


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英語を習いながら、同時に母国語の豊かさ・おもしろさにも気付けたりして
さらにレッスンが愉しく味わい深いものとなれば幸せです。

Thank you for reading, and hope you have nice December with joy and peace.ツリー