こんにちは、english-chanです。

 

本日の記事は、思っていることを書いてみます。
 
タイトル通りの生徒っていますよね。
そして生徒自身(たまに保護者も)は、どうしてなのかわかっていない場合が多く、タイトルのセリフを聞くことがあります。

 

うちの息子、中学生の時は定期テストより、模試や実力テストの方が良いタイプだったので

「定期テストはそんな点数なのに、なぜ実力テストの点数はいいの?」

と友達に言われることがありました。

 

私は、同じ事を保護者に言われました。

「ずるい」というニュアンスで言われることもありました。

 

あの~皆さん、なぜ息子が勉強していないと思っているのでしょうか?

 

確かに、テスト前の息子の勉強時間は多くなかったかもしれません。

しかも、テスト期間中や前日は就寝時間を重視するタイプなので早く寝ます。

それ故、塾の対策授業は休んだりしていました。

 

しかし、夏休み等の長期休暇中は、今まで習った範囲を全教科復習しているんです。

学校の課題と塾の季節講習と塾の課題等をしながら、家勉として私が課した市販の問題集を仕上げているんです。

 

勉強していないわけでは無いんですよ、本人に勉強していた覚えが無くても。

 

「定期テストでは点数取れるのに、模試や実力テストでは点数取れない」タイプは、学校の課題や小テストに追われて、復習ができていないと思います。

 

定期テストの範囲の勉強はするので、定期テストでは点数が取れるんです。

でも、しばらくすると忘れていきます。

以前習った範囲を自分で復習しないので、基礎が定着していません。

 

息子は中学生の時、家と塾で勉強方法を教えてもらって実践していたので、模試や実力テストで点数が取れていました。

 

しかし高校生になり塾を辞めて、家勉(私)の呪縛から逃れると、自分で復習しなくなりました。

そうすると、点数が取れなくなってきました。

 

基本は真面目なので、学校の課題と小テストの勉強はやっているんです。

定期テスト前はテスト勉強もしています。

それでも、英数の成績は下降していきました。

 

息子が自分自身のことをよく考えてくれたら、当たり前の事なんです。

 

中学生の時は、塾で習った(1回目)ものを学校で習う(2回目)。

定期テストの勉強(3回目)やり直しをする(4回目)模試の過去問を解く(5回目)模試のやり直しをする(6回目)夏・冬・春休みに学校の宿題をする(7回目)市販の問題集を習った範囲全て解く(8~10回目)。

 

このように、同じ単元を何度も復習することで、長期記憶になって基礎が定着していたんですよね。

忘れる前に復習することで、模試や実力テストの前に勉強していないが、高得点が取れていた理由です。

 

高校生になってからは塾が無くなり、予習する(1回目)学校で習う(2回目)課題をする(3回目)定期テストの勉強(4回目)やり直しをする(5回目)になりました。

同じ単元を解く回数が明らかに減っています。

 

結局、大学受験の勉強に入る前に基礎が定着していなかったので、高2の夏から基礎を勉強し直しになりました。

 

忘れてから復習していると、かなりの時間を有します。

 そして、一部の科目で間に合わなかった。

 

いま「定期テストでは点数取れるのに、模試では点数取れない」と言っている生徒(保護者)は、うちの息子を反面教師として、習った範囲をこまめに何度も全ての範囲を復習して下さい。

 

基礎を定着させないと、模試や実力テストでは点数が取れません。

 

因みに、高校生になってからの娘は、家勉(私)から離れても、中学時代の勉強方法を自らやっています。

 

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