英語学習の一つにディクテーションがありますが、

 

やると良いのはわかってますが、かなり面倒です。

 

そこで、ディクテーションより少しハードルが低いおすすめがメモ取りです。

 

リスニングの教材を聞いてその内容をメモに取る、というシンプルな勉強法です。

 

ディクテーションは、一言一句に集中しますが、メモとりは、内容に集中することで

 

ディクテーションよりはハードルは低いです。

 

このメモとりが良い点は

 

メモを取ろうとすると、ただ聞くより、リスニングに集中します。

 

それで、聞こえない、聞き取れない、ところがよくわかります。

 

そして何よりためになるのは、

 

聞けていると思っているところが、実は、聞けていない、ことがよくわかります。

 

耳から音は入っていて、なんとなく聞き取れている感じがするのですが、

 

実際にメモを取ろうとすると、理解できずに聞いている部分が思いのほか多いことに気づきます。

 

個人差はあると思いますので、私だけかも知れませんが、英語を聞き慣れていると、

 

英語の音に慣れて、聞こえていないのに、聞こえているように感じてしまう、ことが

 

メモを取ることによって、自分の理解度、リスニング度合いが可視化されます。

 

一文、二文の英語ではなく、3分ぐらいの英語を聴きながらメモを取ると、

 

まずメモは簡単に取れませんし、かなり難しい作業です。

 

それで、何回か聞くことで、うまく聞き取れていないところ、

 

何度聞いてもわからないところなどが明確になります。

 

問題はその上で、どう対策するかですが、対策は一朝一夕ではできませんが、

 

どこがどう聞こえないのか、を認識することができれば、

 

その対策もしやすかったり、対策のヒントも得やすいと思います。

 

私の場合は、英語の音を正確に聞き取るのが難しいため、固有名詞を聞き取るのが圧倒的に苦手です。

 

ただ、実際の生きた英語は、かなり固有名詞が出てきます。

 

人の名前だったり、ブランドだったり、会社名だったり、地名だったり、レストランや製品など、、、

 

有名な、国名、地名、ブランド、名前などはある程度、訓練することができますが、固有名詞はキリがないので、

 

かなり厄介ですよね、、、今のところウルトラCの対策は思いつきませんので、一つ一つ、一歩づつというところです。

 

リスニング力を向上したいと思う方は、ぜひ一度、メモ取りを試してみていただけるといいかも知れません。

 

英語学習のご参考になれば幸いです

 

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