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去年の年末にこんなニュースが出ていた…。
プロ野球でもtoto!新国立競技場の事業費捻出へ政府が導入検討
Jリーグなどサッカー試合を対象とするスポーツ振興くじ(toto)に関し、日本のプロ野球にも導入する方向で政府・自民党が検討していることが29日、分かった。2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場の総事業費が膨らみそうなことから、totoの新たな収益を建設費に回し、公費負担増を抑える狙いがある。(サンケイスポーツより引用)
ということらしい。
なんだかなあ…と思う人も多いのではないだろうか?
僕自身、世界最大級のギャンブル大国の日本なのだから、カジノも野球賭博(失礼、野球toto)も相撲賭博(あ、totoか 笑)も認めてしまえばいいと思っている。
パチンコやったっていいじゃないかという記事は何度か書いたもののパチンコというギャンブルはお世辞にも知的要素が高いとは言えないのでそれだったらほかの考える要素がより多いギャンブルに国民が興じたほうがいいのではないかと思ったりする。
まあ、そんな能書きはさておき…。
繰り返すがいいことだ。そもそも野球賭博に相撲賭博。闇社会の資金源の一つとして言われてきたことだ。公にそういったものが認められることで闇社会の資金源を断つ(減らすこと)に大いに寄与することは言うまでもない。
もちろん、還元率がどうも50%くらいしかないらしいのでこれはとんでもないぼったくりギャンブルなのだが。笑
もう少し還元率を上げたほうが購入する人も増え政府の収入も増えるのではないだろうか?
もっといえば独立行政法人が販売を行うのではなく、民間会社に販売権を売ってしまえばいい。そのうえで税金を売上の一部としておさめさせる方式のほうがいいように思うのだがどうだろうか?そのほうがおかみが考えるよりもより購入意欲をそそるような商品のラインナップが揃うことだろうし、政府の収入も格段に増えるはずだ。
なんて言っていると、「ギャンブル中毒が増える~」などという人たちがたくさんでてきそうだが…。パチンコという恐ろしいギャンブルがすでにある日本でそんなことを言ってもなあという感じだ。
ただまあ、当たり前の政策としてやるのではなく、「国立競技場」の建設資金が足りないから…という理由でこんなものが出てくるあたりは相変わらずだな…としか思えないのではあるが。たぶん、今後も野球totoから上がる収入はスポーツ振興関連にバラマキされてしまうのだろう。そう思うとこういうまともな政策もまともじゃない政策にしかみえなくなってしまうのではあるが…。