Obama Likes Some Sin Taxes More Than Others
President Obama’s budget continues the Democratic preference for cigarette taxes over alcohol or soda taxes – even though alcohol and soda consumption may cost society more money than smoking.
オバマ大統領は引き続きたばこ税をアルコール税やソーダ税よりも好んでその税率を二倍にしようとしている。実際にはアルコールやソーダのほうが社会的なコストが大きいのにだ。
ということらしい。この記事内にもあるがいろんなレストランや場所で室内での禁煙が進められているのでたばこによる二次喫煙の影響は少なくなっている。またたばこを吸う人は他の人よりも早く死んでしまうので医療制度に与えるコストはそれほど大きくない可能性がある一方で、明らかに医療制度に負荷をかけている肥満と強く関係が炭酸飲料にはあるらしい。
まあ、今ある税を二倍にするのは簡単だが反対を押し切って新しい税を作るのは誰しもやりたがらないということが一つ目だろう。僕自身はソーダ税などには全く賛成しないが、民主党的な立場から言えれば税を導入することで社会的コストを軽減することには大いに賛成なはずだ。だが、それでも安易で人々が直感的に受け入れやすいタバコ税は不必要に増やす一方でアルコールへの増税や炭酸飲料への増税は据え置きらしい。
やってることはどこの国も同じなんだなあと改めて思わされる限りである。票を買うのが政治なのだ。所詮その程度のものだ。だから今度の参議院選挙でも耳あたりのいいフレーズしかほとんど聞こえてこない。そして、常識を打ち破って意見を発信する人は常識がないとか公人としてどうかなどとわけのわからない批判を受けるのだ。
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